カンボジアのまさとです。
僕は今年で海外生活6年目を迎えます。
現在27歳ですが、人生のターニングポイントは、間違いなく新卒でカンボジアに海外就職したことでした。
きっと今このタイトルを見て記事を開いたあなたは、
というような想いを持っているのではないでしょうか。
そこで今回は、海外で就職したことがきっかけで人生が劇的に変化した僕が、海外で働くことをおすすめする6つの理由を紹介します。
まずはじめに:海外とは無縁だった人生
僕のことをまったく知らない方もいると思うので、まずはじめに前提として理解しておいて欲しいことは、僕はそもそも海外志向の人間でもなければ、もともと英語が話せていたわけでもありません。
以下のツイートにもあるように、僕は10歳から22歳までの12年間をテニスコートで過ごして来たと言っても過言ではないので、そもそもグローバルの「グ」の字もありませんでした。
大学卒業までは、ほとんどの時間をテニスコートで過ごしており、グローバルの「グ」の字もなかった僕ですが、カンボジアへ来て早6年。
人生初パスポートの増刷をしました。カンボジア来る前にピカピカだった10年パスポートは、10数カ国を共にしてきたこともあり、今では年季の入った感じに。 pic.twitter.com/w0fEocLiVA
— 荻原雅斗@カンボジア (@masato_ogiwara) 2018年4月4日
しかし、今ではパスポートを増刷するほどに海外にどっぷりハマってしまいました。
これを見れば、バッククラウンドは特に関係なく、自分自身が「今」どんな決断をするか次第で人生は変えられるということがわかります。
それでは、ここから海外で働くことをおすすめする6つの理由を紹介していきます。
海外で働くことをおすすめする6つの理由
海外とは無縁だったぼくが実際に海外で働いてみて、海外で働くことをおすすめする理由は6つあります。
- 海外はブルーオーシャンである
- グローバル人材になれる
- オンリーワンになれる
- 日本の素晴らしさに気付ける
- サバイバル力が身につく
- 人生を再スタートできる
海外はブルーオーシャンである
僕は学生時代にいろいろな優秀な同年代に会いましたが、そんな中で新卒で海外就職をしたのは僕1人だけでした。
結局優秀な人たちは、日本の国内の商社、広告代理店などのいわゆるエリートの道を選び、今でもなお日本で働いています。
つまりこれが意味することというのは、本当に優秀な人材は日本から出ないということです。
だからこそ、僕のように非学歴エリートの人でも、海外に出れば年齢というアドバンテージだけで数多くのチャンスをゲットすることができるのです。
日本の競争社会で勝ち抜くのは大変であり、そんな中で自分の価値を発揮することはもっと大変なことです。
どうせ戦うのであればレッドオーシャンよりもブルーオーシャンの方がいいに決まっています。
もし、自分は日本で活躍できないと悲観するのであれば、世界は広いので一歩外へ出れば、活躍できるフィールドはたくさんあるはずです。
グローバル人材になれる
一歩海外に出ると、「日本の常識が世界の常識ではない」ことに気づくと思います。
これからグローバル化が加速していく中で、いかに国際的な価値観や視野を持っているのかが重要になり、実際に海外で働いた経験こそが他人との差別化をするポイントになります。
そこで、実際に海外で働いた経験があれば、グローバル人材になり、世界中どこでも働けるようになるため、自分の活躍できるフィールドが広がっていきます。
オンリーワンになれる
日本ではすでにあらゆることが飽和状態で、新しい何かを見つけたり始めたりすることは困難です。
しかし、日本では当たり前にみんながやっているようなことでも、海外では意外とだれもやっていないことはよくあります。
例えば、僕の海外でのソフトテニスの普及活動は、現在ではほかに誰もいないので、オンリーワンの活動として、日本経済新聞さんやソフトテニスマガジンポータルさんに取り上げていただきました。
このように、海外であればオンリーワンになれるチャンスはいっぱいあります。
とは言っても、ここまで来るまでには本当に多くの方に応援・ご支援いただいているので、関わってくださっている皆様にはとても感謝しています。
日本の素晴らしさに気付ける
日本は本当に素晴らしい国だと思います。
カフェでパソコンを置きっぱなしにしていても荷物が盗まれることはあまりないし、夜中に歩いていても襲われる心配も少ないし。
日本の素晴らしいポイントは挙げだしたらきりがないですが、海外に出てみると、色々なカルチャーショックを受けるので、日本がいかに素晴らしい国かを気づくことができます。
サバイバル力が身につく
海外に出ると、日本では起こり得ないことに遭遇することがあります。
これまで普通にできていたことが通用しなくなり、「どうすればうまくいくか?」などを考えるようになります。
これこそが環境適応力であり、サバイバル力です。
言葉も文化も違うところで生きていくためには、毎日のサバイバルを生き抜いていかなければいけません。
海外にいると毎日のように予測できないことが起きるので、「今日は何が起こるんだろう?」というように楽しめると、知らないうちにサバイバル力が身についてたくましくなっています。
僕の場合は、カンボジアで二回全財産をなくして途方にくれた経験があるので、もしまた全財産を失っても復活できるという自信とノウハウが身につきました。笑
人生を再スタートできる
海外に出るとほぼ100%自分のことを知っている人はいません。
これは、「自分がどんなことをしてきたのか?」、「自分の性格がどんな人なのか?」を知っている人がいないということであるため、「自分」という存在を1から作り上げることができます。
そのため、日本で人間関係に疲れちゃった人や、新しい自分を作りたいという方にとっては最高の環境だと思います。
実際に僕は、カンボジアに来て最初の2年間はソフトテニスをやっていたことを黙っていたので、よく「運動とかできなそう」と言われていました。笑
それくらい良くも悪くも新しい自分を作る・知るきっかけにもなります。
海外就職にハードルはない。さぁ、海外に出よう!
「人生を変えるために」と聞くと、なんだかすごいことのように聞こえますが、僕はあるきっかけに出会ったり、行動を起こすことによって、意外と簡単に変えられるものであると思っています。
今ではインターネットが普及・発展したことによって、世界中どこにいても情報を得ることができるようになりました。
もし行きたい国・働いてみたい国があるのであれば、インターネットを使って調べればすぐに情報を見つけることができます。
ひと昔のように、実際に現地へ行って自分で仕事探しをしなくても、海外転職に強いエージェントを使えば、気になる国での仕事を日本にいながら探すことができます。
おすすめの海外転職に強いエージェントはこちら。
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もし海外での就職に興味がある人は、転職エージェントや転職サイトを利用して探してみましょう。
今ではもはや海外というハードルがないに等しいので、いまいる環境を変えたいと考えてる人は、ぜひ世界に出てみましょう!