カンボジアのまさとです。
というこれから海外への転職を検討している人に向けて、海外へ転職する際の注意点と失敗しない方法をセットで解説します。
海外では日本と勝手が違うので、「日本ではこうなのに」ということが通用しません。
事前に知っていることで防げる失敗は多いので、これから海外へチャレンジしたい人はぜひ参考にしてみてくださいね。
海外へ転職する際の注意点
海外で転職する際には事前に理解しておくべきことが2つあります。
- 海外転職は目的ではなく手段である
- 「どこの国で」「何をしたいか」を決める
海外転職は目的ではなく手段である
よく「海外で働くこと」をゴールにしてしまっている人がいますが、それは大きな間違いです。
最初のハードルは多少あったとしても、海外で働くこと自体は誰にでもできるし、そこから先に「何がしたいか」や「何を実現したいか」が重要だからです。
なんの目的もなく海外転職するのも悪くありませんが、より意味のある経験にするためには、自分のなりたい未来像から逆算して、今どうするべきかを決めなくてはいけません。
それをしないと働き始めてから「なんでわざわざ海外でこんなことしてるんだろ?」となってしまうことがあります。
こちらの記事ではぼくがこれまで海外で働くなかで見てきた、海外就職で失敗する人のパターンをまとめているので、海外転職で失敗しやすいパターンを知るためにもご覧ください。
「どの国で」「何をしたいか」を
「とりあえず海外であればどこでもいいや!」という曖昧な意思で海外転職をするのはオススメしません。
実際ぼくはカンボジアに来たこともないのに新卒でカンボジアで就職しましたが、これほどまでにハマったのはタイミングと運が良かったからだと思います。
しかし、このケースは非常に稀で失敗するリスクが高いので、海外で働き始める前には「どこの国で何をしたいのか?」ということを決めておくことが必要です。
その理由は、だいたい理想と現実が一致しないから。
ぼくはカンボジアでしか働いたことがないのでわかりませんが、これまで多くの若い人が理想と現実のギャップに嫌気がさし、日本へ帰ってしまうのを見てきてました。
少し厳しい話ですが甘い話ばかりではないので、海外生活4年目の僕が海外で就職することをオススメしない3つの理由では、海外で働くことの難しさをぼくの体験に基づいて紹介しているので、現実を知るという意味でも参考にしてみてください。
まずは旅行でもなんでもいいので、一度働く国の候補となる場所は見ておくようにしましょう。
海外転職で失敗しない方法
海外就職と海外転職の両方を経験しているぼくが思う、海外転職で失敗しない方法は2つあります。
- 海外転職に強いエージェントの利用
- バックパッカー就活をする
海外転職に強いエージェントの利用
海外で転職している人の多くはだいたい転職エージェントを利用しています。
その理由は、
- 転職活動にかける時間を大幅にカットできる
- 色々な国や職種から選べる
- 面接対策や書類作成をサポートしてくれる
- 無料で利用できる
などがあり、挙げればキリがありません。
カンタンにいうと、エージェントを使えば、今の仕事を続けながら無理なく転職活動ができるわけです。
特に初めて海外で働く人や英語が苦手な人にとっては、エージェントを利用しないと時間がかかってしまう or 失敗してしまうリスクが高いので、活用しておいて損はありません。
どれだけ使っても求職者側は無料なので。
ということで海外で仕事を始めて6年目のぼくがオススメする、海外転職に強いエージェントはこちら。
▼海外就職に強いエージェント
dodaエージェントサービス:海外就職ノウハウが充実 & 手厚いサポート
リクルートエージェント:豊富な求人数と手厚いサポート
パソナキャリア:現地のリアルな情報をゲットできる
なぜこれらが海外転職に強くておすすめなの?と疑問に感じた方は、以下の記事で詳しく解説しているので、こちらをご覧ください。
バックパッカー就活をする
もし海外にある程度行ったことがあり、海外の事情をなんとなく理解している人であれば、バックパッカー就活(実際に働きたい国へ行って転職活動をする方法)がおすすめです。
これは費用と時間がかかってしまうので、誰でもできることではありませんが、もし先に仕事を辞めてゆっくり吟味したいと考えるのであれば、現地へ行って転職活動をしてみましょう。
バックパッカー就活のコツについてはこちらの記事で解説しているので、バックパッカー就活にチャレンジしたい方は参考にしてみてくださいね。
海外へ出るとチャンスが増える
ぼくは日本で働いた経験がないので、日本と海外を比較することはできませんが、おそらく海外に出ることでチャンスは増えるのではと思います。
もちろんそれは、日本でチャンスがないという意味ではありませんが、日本と海外であれば海外の方がブルーオーシャンであるということです。
実際にぼくは23のときにカンボジアで独立しましたが、ぶっちゃけそれは日本ではなく、カンボジアだからなんとか生き延びれた感は否めません。
チャンスは若ければ若いほど多いので、もし今の環境に満足できずモヤモヤしているのであれば、一度海外でチャレンジしてみるのがオススメです。
今はインターネットが普及してどこにいてもリアルタイムで連絡を取ることができるので、一人で海外にいても寂しさを感じることもありません。
ただ、初めて海外で働き始める時のハードルというのは、未経験の人にとっては少し高めだと思うので、本記事で紹介している海外転職に強いエージェントを活用するようにしましょう。
▼海外就職に強いエージェント
dodaエージェントサービス:海外就職ノウハウが充実 & 手厚いサポート
リクルートエージェント:豊富な求人数と手厚いサポート
パソナキャリア:現地のリアルな情報をゲットできる
これらのエージェントを利用することで、キャリアコンサルタントと二人三脚で転職活動を進められるので、ある程度失敗を防ぐことができるはずです。
ぜひ、新しく人生を切り拓きたいという人は、海外にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。