20代で転職を経験しておくべき理由【経験者が語る】

カンボジアのまさとです。

20代の人

20代の人
今の会社に新卒で入社して3,4年くらい経ったけど、そろそろキャリアアップのために転職したいな。

でも、今の会社で積み上げてきたものもあるし、このまま今の会社を続けたほうがいいのかな?

 

という疑問を持つ20代の方に向けて、20代前半で2度転職を経験しているぼくが、20代で転職を経験しておくべき理由を紹介します。

▼この記事はこんな人におすすめ!

  • 20代で転職しようか迷っている人
  • 新卒入社した会社で3年働いた人

 

20代で転職を経験しておくべき3つの理由【メリット】

 

ぼくは20代前半で転職を2度経験してみて、早めに経験してよかったなと思うことがたくさんありました。

その中でも、特に20代だからよかったと感じた理由を3つ紹介します。

 

可能性や視野を広げられる

 

自分にどんな仕事が向いているのか?ということは、なかなか一つの仕事をしているだけでは分かりませんよね。

当たり前なことですが、経験したことのないことはわからないので、多くの人はいまやっていることが自分に向いているベストな仕事だと思いがちです。

 

しかし、転職活動をすることで、いかに自分にはいろいろな可能性があって、社会にはたくさんの種類の仕事があるのかを知ることができます。

実際ぼくはIT業界とはまったく無縁でしたが、働いてみたことでITの面白さに気付けたので、興味のない業界ほどチャレンジしてみるといいのかもしれません。

 

いずれにしても、仕事を変えるかどうかは別として、転職活動をするだけでも自分の視野を広げられるきっかけになるので、長い目で自分のキャリアプランを考えるなら、20代のうちに経験しておくのがいいと思います。

 

もし自分に向いている仕事がどんな業界・職種なのかが分からないのであれば、リクナビNEXTが無料で提供しているグッドポイント(強み)診断をやってみると、客観的にじぶんの特性や強みを分析してくれるので、自己分析が苦手な方にオススメです。

詳細はこちら。
>>>自分の強みを知るための診断ツールのご紹介

 

市場価値を知る機会になる

 

よく勘違いしてしまいがちですが、【会社の評価=市場からの評価】ではありません。

会社で評価されていても、市場からも同じように評価を得られるわけではなく、逆に会社で評価されていなくても、市場から評価されることもあります。

 

特に20代では会社に評価されることよりも、市場で評価される人材になることの方がよっぽど大事なので、自分の市場価値を知るという意味でも転職活動をしてみるべきです。

 

また、MIIDAS(ミイダス)を使えば、今の自分の経験やスキルでどれくらいの年収の仕事があるのかがわかるので、自分のいまの年収と比較してみるのもおもしろいですよ。

ちなみにぼくの結果はこちら。
>>>自分の市場価値を知ろう!

 

転職のハードルが低い

 

ぼくが20代前半で2度転職をできたのは、年齢というアドバンテージがあったからです。

20代では大した実績やスキルがなくても転職をすることができますが、30代になると即戦力かつ実績が求められるので、そう簡単にはいきません。

 

特にこれからの時代はぼくらの親世代のように、終身雇用制度がある中で働くことは有り得ないので、キャリアアップのために転職をするのが当たり前になっていきます、というかもうなっていますよね。

 

そう考えたときに、初めての転職が30代というのはハードルが高いので、一回くらい20代で転職がどんなものか?というのを経験しておくのがベストなんじゃないかと思います。

 

20代で転職する2つのデメリット

 

リスクの少ない20代にとって、転職を経験することによるメリットは多いですが、一方でデメリットもあることを知っておかなければいけません。

デメリットといっても、メリットと比較した場合や死ぬまで働くことを考えたら全然デメリットではないですが、短期的な目線で見た場合にはデメリットとなる可能性があることを2つ紹介します。

 

年収が下がる可能性がある

 

20代の転職では年収が下がることがあります。

その理由は、20代での転職は実績やスキルよりも将来のポテンシャルに期待しての採用が多いからです。

 

しかし、それは30代で市場価値の高い人材になるための先行投資のようなものなので、たとえ今の年収が下がってしまっても、じぶんの経験しておきたいことや、身につけたいスキルを優先するべきです。

そのため、特殊な経験やスキルがない限り、20代のうちは転職による年収アップはあまり期待できません。

 

スキルが身につかない可能性あり

 

いろいろな仕事を経験することは、経験としては「広く浅く」になってしまうため、一つのスキルを伸ばすことができず、どれも中途半端になってしまう可能性があります。

しかしこれは、自分に合う仕事ややりたい仕事を見つけるためには仕方がないことなので、割り切るほかありません。

 

もしそのリスクを負うのが不安なのであれば、今後伸びていく産業のスキルを身につけるのがベターです。

 

2018年現在で、今後食いっぱぐれないスキルについてはこちらの記事で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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20代の転職は未来への投資

 

日本ではまだまだ【転職=逃げ】というイメージがありますが、海外では【転職=キャリアアップ】という考え方が一般的です。

そのため、少しでも自分が活躍できる場所や、必要としてくれるところへ転職することはごくごく当たり前のこととして考えられています。

 

もう今の日本は10年前に大企業とされていた企業もいつ倒産するかわからない時代です。

 

これからはどんな環境になっても適応し続けられる人材だけが生き残っていける時代になるので、積極的にじぶんの市場価値を高め、企業に依存しない状態を作っていかなければいけません。

ぜひこれを機会に現状を見直し、キャリアアップのための転職を検討してみてくださいね。

 

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