海外就職に年齢は関係ある or ない?【実体験をもとに解説】

カンボジアのまさとです。


海外就職したいけど、なかなかタイミングが見つからない。

海外就職に適正な年齢はあるのかな?

 

という疑問を持つ人のために、海外在住6年目のぼくが【海外就職に年齢は関係ある or ない】について実体験をもとに解説します。

海外就職をしたいけど、年齢が気になって一歩踏み出せない人はぜひ読んでみてくださいね。

海外就職に年齢は関係ない!【結論】

 

まさと

まさと
海外就職は何歳でもチャレンジできる!

年齢は関係ない!

 

これが僕の結論です。

しかし、年齢が上がるにつれて間違いなく

  • 求められるスキルや経験

 

は増えるので、海外転職のハードルが上がることは覚悟しなくてはいけません。

 

少し残念な気持ちになるかもしれませんが、年齢によるハードルは仕方ありません。

しかし、だからと言って年齢が上がったら海外就職ができないというわけではなく、年齢やスキルに関係なく海外就職を実現できる方法があるので、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

 

海外就職の年齢による差とは?【スキル・経験】

 

具体的に年齢が上がるにつれて、どのように海外就職のハードルが上がっていくのかを、ぼくがこれまでみてきた例をボカして解説します。

 

雇用形態の現地採用と駐在員の違いについては、こちらの記事を参考にしてください。

カンボジアのまさとです。 「海外就職したい!」という人は、雇用形態によって待遇が全然違うことを理解しておかなければいけません。 僕が...

 

新卒Rくん(22歳)の例

 

新卒Rくん(22歳)は、日本での就業経験がないまま海外就職にチャレンジ。

 

Rくんの就労情報はこちら。

  • 国:カンボジア
  • 就職先:飲食
  • 雇用形態:現地採用
  • 給与:800ドル/月
  • 福利厚生:海外旅行保険半額負担、住宅手当($100)、通勤手当($5)

 

Rくんの場合には、新卒で社会人経験がなかったこともあり、このような条件になりましたが、本人にとっては就労経験がないのに、海外で働くことができて嬉しいという前向きな姿勢でした。

 

営業マン一筋Sさん(33歳)の例

 

Sさん(33歳)は、これまで11年間勤めた医療機器販売の営業を退職し、初海外チャレンジ。

 

Sさんの就労情報はこちら。

  • 国:カンボジア
  • 就職先:人材紹介
  • 雇用形態:現地採用
  • 給与:1000ドル/月
  • 福利厚生:海外旅行保険負担、住宅手当($200)、通勤手当($5)

 

Sさんの場合には前年度の年収500万円から、カンボジアに挑戦したことで年収が約140万円(ボーナスなし)というように大きく下がってしまいました。

この原因は、

  • 外国人のマネジメント経験がない
  • 英語がビジネスレベルではない

 

ということでした。

 

カンボジアでこの給料があれば最低限生きていくことはできますが、あくまで最低限です。

Sさんは言語スキルがないため、日本でのキャリアを活かせる仕事がなかったのと、初めての海外就職だったこともあり、給与面では妥協せざるを得なかったようでした。

 

海外就労歴がないので社会人11年目のSさんと、新卒のRくんとそれほど変わらない条件になってしまうんですね。。。

一方で駐在員の例も見てみましょう。

 

大手車メーカーDさん(30歳)の例

 

Dさんは27,28歳の時に2年間の中国での就労経験を生かし、駐在員としてカンボジアで就職。

 

Dさんの就労情報はこちら。

  • 国:カンボジア
  • 就職先:大手車メーカー
  • 雇用形態:駐在員
  • 給与:3500ドル/月
  • 福利厚生:海外旅行保険負担、住宅手当($1500)、通勤手当(運転手付き)

 

Dさんの場合には20代の時に経験した2年間の海外就労で、

  • 外国人のマネジメント経験あり
  • 英語がビジネスレベル

 

だったこともあり、日本からの出向でカンボジアの駐在員として働くことになりました。

この待遇の差はまじで大きいですよね。

海外駐在員はめっちゃ手厚い。すげえええ。。

 

海外就職で年齢問わず海外駐在員を狙う方法

 

海外での就労経験がゼロの場合には、RくんやSさんのように現地採用として働くことはできますが、Dさんのように駐在員として働くことは簡単ではありません。

日本の大企業であれば20代で経験を積むという意味で、経験ゼロでも海外駐在員として出向させてくれる企業もありますが、30代・40代になると、やはり英語や外国人のマネジメント経験の有無などが求められる場合が多いようです。

 

給与を現地価格で良いと考えるのであれば現地採用をすればいいですが、年齢や経験に合わせて適正な給与をもらうためには、駐在員を狙うしかありません。

せっかくなら海外での経験も積みつつ、お金もしっかりと稼ぎたいですよね。

 

そこでここからは、海外就職で年齢問わず海外駐在員を狙う方法を紹介します。

 

海外転職に強いエージェントを活用する

 

最近では海外就職に強い転職エージェントもかなり増えてきたので、扱っている案件や国も数年前と比較して増えました。

今年であれば、

dodaエージェントサービス:海外就職ノウハウが充実 & 手厚いサポート

リクルートエージェント:豊富な求人数と手厚いサポート

パソナキャリア:現地のリアルな情報をゲットできる

 

の3つにさえ登録しておけば、

  • 海外駐在員として働ける可能性あり
  • 自分の働きたい国の求人を探せる
  • 給与高めの案件多い
  • 未経験・年齢不問あり
  • プロのコンサルタントによるサポートあり

 

なので、初めての海外就職の人でも失敗をある程度防ぐことができます。

海外就職に興味がある人は、まずは情報収集するという意味でも、登録だけでもしておきましょう。

 

この3つのエージェントは、登録も利用も無料です!

本気で海外就職を実現したいなら

新しく海外チャレンジするんだ!という気持ちが強く、早めに転職を検討しているのであれば、登録作業をして連絡を待つのではなく、自分からエージェントに面談日の提案を行うのがおすすめです。

 

海外就職したいなら年齢問わず「いま」しよう

 

いつか海外就職したい!という夢はいつまで待っていても自然に実現することはありません。

むしろITの普及によって世界が簡単につながった今、海外就職のハードルはなくなったもの同然です。

 

もし、今海外就職したいと考えているのであれば、”いま”一歩踏み出すことをオススメします。

カンボジアのまさとです。 自分が20代のくせに『20代のきみへ』とかいう生意気なタイトルで失礼します。 僕は5/3でカンボジ...

 

20代でお金よりも経験を優先したい!というやる気とパッションのある人は、むしろエージェントを使わずに現地へ飛び込んで行う、バックパッカー就活がオススメです。

バックパッカー就職の意味や方法はこちら↓

カンボジアのまさとです。 バックパッカー就活って知っていますか? 海外で就職したいのであれば、エージェントを活用するのもアリですが、...

 

バックパッカー就活はちょっとハードルが高いから、海外転職を失敗しないためにもエージェントを使いたい!という方は、今回紹介した海外就職に強いエージェントを利用してみてくださいね。

まずはサクッと登録して、面談日の設定までしちゃいましょう!

海外就職に強いエージェントのまとめ

dodaエージェントサービス:海外就職ノウハウが充実 & 手厚いサポート

リクルートエージェント:豊富な求人数と手厚いサポート

パソナキャリア:現地のリアルな情報をゲットできる

 

カンボジアのまさとです。 という疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。 実際に僕はこれまで海外で6年仕事を...

関連記事

日本を出たことがない人が海外就職を決めるときに必要なのは〇〇と〇〇

僕が海外就職を選んだ本当の理由

バックパッカー就活で海外就職を実現!成功させるためのコツや気をつけるポイントを解...

20代なら一度は海外転職を経験しておくべき【理由と方法をセットで解説】

海外生活4年目の僕が海外で就職することをオススメしない3つの理由

海外就職・転職をする人が知っておくべきことを紹介する記事のまとめ【経験者が語る】