カンボジアの同年代の中で一番在住歴が長いまさとです。
カンボジアに5年も住んでいると、日本でのお友達や知り合いがカンボジアに旅行に来てくれますが、ほとんどの人が初めてカンボジアへ旅行に来る際には不安が多いと言います。
それは、「何を持っていけばいいのか?」や「治安は大丈夫なのか?」ということなど、ウェブで調べてもリアルな情報や最新情報がないことが原因だと思います。
そこで今回は、初めてカンボジアへ旅行に来る方でも安心して旅行を楽しめるように、カンボジア旅行の際に必要な持ち物や、知っておくべきことをまとめました。
ぜひ、カンボジアへ来られる際の参考にしてください!
カンボジア旅行に必要な持ち物
カンボジア旅行の際に、必要なものや持っておくと良いものをまとめて紹介します。
現地に来てからでは調達できないものばかりであるため、日本を出発する前までに用意しておくようにしましょう!
ビザ
カンボジアに入国するためには、基本的には「ビジネスビザ」と「観光ビザ」のどちらかの取得が必要です。
厳密には色々ありますが、観光で来る場合には観光ビザを取得します。
ビザの取得方法、入国に必要な書類の書き方は以下の記事で解説しているので、不安な方は参考にしてみてください。
クレジットカード
もし万が一最初に持って来ていたお金が足りなくなってしまった場合のために、海外でお金を引き出せるクレジットカードを持っておくことがオススメです。
海外でも引き出せるのは、基本的にカード面の裏側に以下のマークが書いてあり、それらに対応しているATMであればお金を引き出すことができます。
特に、楽天銀行や【エポスカード】や三井住友VISAカードあたりは海外旅行保険も付いているのでオススメです。
カンボジアのATMでのお金のおろし方は、以下の記事で詳しく解説しているので、どのような使い方か知らない方は、ぜひ参考にしてみてください。
ポケットWifi
カンボジアはどこでも基本的にフリーWifiが通っているので、カフェなどに入ってしまえば、通信手段を得ることはできます。
しかし、それはあくまで建物内にいるときの話なので、外では通信電波は必要ですよね。
そこで日本を出発する前に、ポケットWifiをレンタルしましょう。
カンボジアの場合には、海外旅行では鉄板の人気を誇るイモトWifiやWi-HO!(ワイホー)が利用できます。
もし格安で利用してコストを抑えたいという方はグローバルWiFiもおすすめです。
※注意※
キャリアが提供している「国際(海外)ローミングサービス」もありますが、これはレンタルポケットWifiと比にならないくらい高いので、現地に着いてから後悔しないよう日本での手配をしておくようにしましょう。
海外旅行保険
海外旅行保険は、カンボジアだけに限らず海外旅行の際には絶対に加入しておくべきです。
僕の知り合いで、海外旅行保険に未加入で交通事故に遭ってしまい、100万円以上の治療費がかかってしまった方がいました。。。
そのため、いくら短期間とは言えど絶対に加入しましょう。
わかりやすくて簡単なのは、海外旅行保険のAIUですが、もし自分の持っているクレジットカードに海外旅行保険が付帯されているのであれば、そちらでも問題ありません。(適応条件の確認は必須)
もし、これを機会に海外旅行保険付きのクレジットカードを作ろうと考えるのであれば、楽天銀行や【エポスカード】や三井住友VISAカードがおすすめです。
※注意※
クレジットカードの海外旅行保険はどのような条件であれば、適用されるのかの条件が各カード会社によって異なります。
例)日本を出国する前に「自宅から出発空港までの交通費を海外旅行保険付帯のカードで支払っているか?」や「海外旅行代金の支払いを海外旅行保険付帯のカードで支払っているか?」など。
おすすめグッズ・本
カンボジアに来る際のおすすめ本や、旅行を安全に楽しむために持っておくべきグッズを紹介します!
指さし会話帳
カンボジアに来たからには、やっぱり現地の言葉で現地の方とコミュニケーションを取れることが一番の面白さでもあります。
また、カンボジアのローカル市場やナイトマーケットなどでは、クメール語を話せないとぼったくられてしまうことがあるので、多少理解しておくことをオススメします。
そんな時に役に立つのがこの指さし会話帳なので、ぜひカンボジア旅行の際には持っていきましょう!
地球の歩き方
海外旅行といえば、まずこの地球の歩き方ですよね!
この本はカンボジアのメインスポットを抑えてくれているので、見逃しや知らなかったという失敗を防ぐことができます。
ちなみに僕は、地球の歩き方のWEB版のプノンペン担当もやらせてもらっているので、プノンペンのリアルな情報はそちらも参考にしてみてくださいね!
南京錠
なんで南京錠?と思う方もいるかもしれませんが、カンボジアは非常にひったくりやスリが多いので、カバンやリュックのチャックの部分には、南京錠をかけておくことがオススメです。
バッグごと持っていかれてしまうこともありますが、知らないうちに開けられて中のものを盗られるということも多いので、そんな時のためにも番号式の南京錠がおすすめです。
モバイルバッテリー
せっかくの旅行なのに電池切れでスマホが使えないなんて最悪ですよね。
ポケットWifiなどを使って通信を使っていると、バッテリーもどんどん消費してしまいます。
そのため、旅行の際にはモバイルバッテリーは必要不可欠です。
モバイルバッテリーは色々種類がありますが、僕がオススメするのはこの「Power Bank AP20000D」です。
これは、20,000mAhクラスの中では比較的安めの価格で買うことができ、かつLEDの懐中電灯としても利用できるので、停電の多いカンボジア向きのモバイルバッテリーともいえます。
2ポートUSBタップ
旅行先のホテルのコンセントが一つや二つしかないところは意外と多いですよね。
カメラ、スマホ、モバイルバッテリーなど次の日のために充電しなきゃいけない時に、充電できないなんて最悪ですよね。
一人ならまだしも数人で行く場合には、コンセントの取り合いになってしまうこともよくあります。
そんなコンセントの不足を解消してくれるのが、この2ポートUSBタップです。
これは、USBが2つ、コンセントが2つ同時に充電できるため、数人で旅行に行く際や、充電するものが多い方は用意しておくと便利です。
カンボジア旅行に関するよくある質問
ここからは、僕がよく聞かれる質問をまとめました。
多くの方が疑問に思っていることだと思うので、カンボジア旅行を計画する際の参考にしてください!
どれくらいの日数があればベスト?
これはいつも聞かれて本当に困る質問ですが、僕がいつも答えるのは、
- ゆっくりしたいなら、5日間(プノンペン2日、シェムリアップ2日、シアヌークビル1日)
- 最低限でいいなら、3日間(プノンペン1日、シェムリアップ2日)
- がっつり楽しみたいなら、7日間(プノンペン2日、シェムリアップ3日、シアヌークビル2日)
こんな感じです。
あまり長く休みが取れないという方も多いと思うので、できれば最低限のスケジュールで存分に楽しめる方法がいいのであれば、②ですね。
観光という意味では、プノンペンは見るところが多くないので、1日あれば十分で、シェムリアップはアンコールワット遺跡群が広くて疲れてしまうのと、ベンメリア遺跡やプレアビヒア寺院に行くことを考えて2日間という感じです。
いずれにしてもトータル3日間だと、超タイトなスケジュールになります。
おすすめの観光スポットは?
アンコールワット!
トゥールスレン!
キリングフィールド!
ベンメリア!
プレアビヒア!
って感じです。
プノンペンの詳細は以下を参考にしてください。
カンボジアの通貨は?
カンボジアの法定通貨はRiel(リエル)です。
しかし、ドル経済でもあるので、USドルも普通に使うことができます。
リエルの使い方については、以下の記事で解説しているので、こちらを参考にしてみてください。
おすすめの時期は?
カンボジアは熱帯モンスーン気候なので、一年中夏っぽい天気で暑いです。
4,5月は乾季でめちゃくちゃ暑いですが、雨の降る心配がないのでおすすめです。
ただ、めっちゃ暑いです!
また、学生の春休み、夏休みの時期は航空券が高かったりするので、社会人の方であれば、その時期は外したほうがコストを抑えることができるかもしれません。
結論、いつでもおすすめでーす!
所持金はいくらぐらい必要?
ホテル代はBooking.comで探せば安く済むのと、クレジット払いでできるので、含まないとして、メインでかかる費用はざっとこんな感じです。
- 食事代(ローカルご飯は一食だいたい$1〜$2くらい)
- トゥクトゥク(タクシー)代(市内移動くらいなら一回$3,$4くらい)
- マッサージ代($5/1h)
こう見たら滞在でかかる費用はあんまりかけなくても、カンボジアを楽しむことができちゃいますね!
ミニマムな計算ですがぜひ参考にしてみてください!笑
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ホテルの予約方法は?
カンボジアのホテルを格安で予約するのであれば、Booking.comでの予約がおすすめです。
もし高級ホテルをお探しの場合には、以下の記事でオススメのホテルをまとめているので、1泊1万円程から泊まれるハイクラスホテルに泊まりたい方は参考にしてみてください。
もしコスパのいいホテルを探したいのであればこちらで紹介しています。
コンセントは日本と同じですか?
カンボジアの電圧は220Vと日本の100Vよりも高いので、日本規格の製品を使う場合には、変圧器が必要になります。
日本の電源プラグと同じ形のものが使えるところもありますが、基本的には変圧器を使うことをおすすめします。
カンボジアのコンセントの形はだいたいこの3種類。
これからカンボジア以外にも、海外旅行へ行く可能性がある方は、どのみち必要になるので、もし現在持っていないのであれば、いろいろな国に対応している変圧器を一個持っておくようにしましょう。
おすすめはこちら。
移動手段は?トゥクトゥク or タクシー?
という方は今では配車アプリが充実しているので、ぼったくられることなく、目的地まで行くことができます。
その配車アプリについて以下の記事でまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
海外旅行ならカンボジアがおすすめ!
カンボジアの旅行は、いろいろなカルチャーショックがあるので、とてもおすすめです。
旅を最後まで安全に楽しく過ごすためのコツは、カンボジアに行く前に日本で用意するべきものをきちんと準備することです。
これからカンボジア旅行を検討している方は、ぜひこの記事を参考に準備を進めてみてくださいね。
カンボジア旅行に来る前に知っておくべきことは以下の記事で詳しく解説しているので、安全に旅行をするためにご一読ください。