カンボジアのまさとです。
3月といえば卒業シーズンです。僕は今年で社会人4年目になるので、僕が大学4年生だった時の最後の大学の後輩が今年卒業してしまうということで、月日が経つのはとても早いなと感じています。(2016年3月現在)
僕が大学4年生の頃は、年齢差はほとんどないのに、1年生の後輩たちを見てフレッシュで可愛い子たちだなと大人ぶっていましたが、そんな可愛かった彼らももう一人前の大人になり、多くの人たちは4月から新社会人になります。
まずは卒業おめでとう!
そこで今回は僕が新社会人になるみんなへ、社会人になる前にぜひ読んでほしいオススメの本を紹介します。
学生と社会人の違いを知る『DIPS(ディップス)実践による学生が(を)ビジネスマンになる(する)ための本 』
社会人になって誰もが最初につまづくのはきっと【学生と社会人の違い】だと思います。
学生の常識と、社会人の常識はまったく違うと言っても良いくらい、学生の感覚というのは社会人の感覚から大きくずれています。
自分ではなんとなくわかっているつもりでも、意外と”学生ノリ“というのは抜けきらず、社会人になってからも最初のうちは、自分の”学生ノリ”の物差しで物事を図ってしまいがちです。
大学生のうちは余程でない限り、学生と社会人の大きな違いについて知る機会はありません。
もちろん、アルバイトをやったりすることである程度学ぶことはできるかもしれませんが、大学生を受け入れている側は、【大学生だから…】という理由で許されてしまうことも多くあるので、社会人としての基本的な部分はなかなか身につきません。
そこでまず1番読んでほしいのはこの『DIPS(ディップス)実践による学生が(を)ビジネスマンになる(する)ための本』です。
この本はとてもわかりやすく書かれているので、社会人のイメージが全く湧かない学生でも、わかりやすいないようになっているのでオススメです。
やるべきことを知る『20代で人生の年収は9割決まる』
僕自身もまだ人に言えるほどの実績も経験もありませんが、今年で社会人4年目ということで、新卒一年目の頃よりかは、ほんの少しだけ『働く』ということがどういうことなのかわかったような気がしています。
この本はとても具体的に年齢ごとの区切りで、どんなことを考えて、どのような行動を取っていけばいいのかが紹介されているので、社会人になる前に読んでおくことで、これからの自分の人生のおおよそのイメージを作ることができます。
今僕自身が直面している問題でもある、年齢相応の社会人として成長できているのかということは常に不安が付きまといます。
もちろん他人と比べることではないですが、今の年齢でやるべきことというのがある程度分かっていれば、将来への不安を減らすことができるのかもしれません。
大ベストセラーにもなった『7つの習慣』
この本は僕が生まれた1990年に初版が発売された本で、それ以来1000万部以上も売り上げている大ベストセラーの本でもあるので、もしかしたらすでに読んだことのある人も多いかもしれません。
この本は僕の意見を聞く前にまず読んでみてほしいと思います。
もし自己啓発系の堅い本は苦手だという人はこちらの漫画で読めるものもあるので、
こちらもオススメです。
基本的なことを確認できる『入社一年目の教科書』
この本は誰も教えてくれない、本来自分が社会人になって経験していくことで気付く、もしくは確立していく仕事に対して取り組む姿勢について教えてくれる本です。
いきなり社会人になって、 進むべき方向もわからないで、ただ闇雲にスタートするよりも、何か自分の中でこうしようと決めて進めば、不安を減らすことができ、この本に書かれている意味というのも理解できてくると思います。
学生にとっては社会人の基本は分からなくて当然です。
しかし、分からなくて当然だからといって、それでいいというのは社会では通用しないので、ぜひ社会人になる前に読んでみてほしいと思います。
自分の価値を作ることの大切さを知る『ゼロ』
この本は、誰でも最初はゼロスタートで始まり、そこからどのようにして小さなイチを足していくのか?ということの大切さが書かれています。
結果を出すためには近道なんてなくて、自分の価値を高めるためにどうやってコツコツと小さなイチを積み上げていくのかということを考えさせられます。
前向きな気持ちで「社会人」としてスタートを切りたい人はぜひ読んでみてください。
まとめ
以上が僕が社会人になる前にぜひ読んでほしいオススメの本についてでした。
今まで大学生だった人たちにとって、社会に出るということは未知な世界だと思います。
実際には多くの人が思っている以上に楽しい世界が待っていて、自分を成長させてくれる機会が多くあります。
新社会人として素晴らしいスタートを切るためにも、ぜひこれらの本を読んで良いスタートを切ってくださいね!