カンボジアのまさと(masato_ogiwara)です。
僕はこれまで数多くの学生さんの就活相談に乗ってきました。
三度のソフトテニス日本一を経験した新卒男子が、内定辞退してカンボジアで働くを読んでくれた学生さんが多く、直接お会いして相談に乗ったこともありますし、フェイスブックやツイッターのメッセージのみのやりとりだけの場合もあります。
そこで今回は僕がよく相談を受ける内容を、いくつかピックアップして紹介したいと思います。
よくある質問
Q:日本と海外どっちがオススメですか?
A.日本で働いた経験はアルバイト以外ありません。でも…
この質問は本当によくいただくのですが、僕自身新卒でカンボジアで就職したので、日本で働くことと海外で働くことを比較することができません。
そのため、僕の実体験を交えてお答えすることができません。
ただ、僕が新卒で海外で働き始めて今年で4年になりますが、海外生活4年目の僕が海外で就職することをオススメしない3つの理由でも紹介したように、海外では日本での新卒研修みたいなものは少ないので、きっちり社会人としての基礎を叩き込むなら日本で働いた方がいいと思います。
少なくとも僕は社会人的な常識の部分で相当苦労し、今でもなお苦労しています。
Q:大企業とベンチャー企業どちらがオススメですか?
A.僕のオススメはベンチャー企業です!
僕がベンチャー企業をオススメする理由は二つあります。
1.責任ある仕事を任せてもらえる可能性が高い
僕は新卒で飲食系のベンチャー企業に就職しました。
しかも、入社した最初の一ヶ月は上野でひたすら毎日キャッチ(客引き)をしていました。(執筆中:上野で一ヶ月間で1,000人キャッチをして、〇〇〇万円売り上げた話)
そこであるミッションを達成し、僕は新卒1年目の2か月目で、英語もカンボジア語も話せないのに、カンボジア支社の立ち上げメンバーとして、責任重大なミッションを任せてもらえました。
普通は新卒にカンボジア支社の立ち上げを任せてくれる会社なんてないと思います。
僕は最初から経営するということを実践で学ばせてもらえたので、その経験が今でもとても生きています。
それはきっと大企業では100%有り得ないことで、ベンチャー企業だからこそできることなのではないでしょうか。
2.一緒に働く人を選べる
これは大企業とベンチャー企業の決定的な違いと言ってもいいと思います。
大企業に就職したい人の理由を聞くと、たいてい「社長の〇〇さんの下で働きたい」や、「役員の〇〇さんと一緒に働きたい」という言葉をよく聞きますが、ほとんどの人が大企業に入って、新卒で幹部クラスの人と一緒に仕事をすることはほぼないので、そのような理由で大企業を選ぶのはナンセンスです。
一方で僕が新卒で入社したベンチャー企業は、面接で直接社長とお話しし、「僕はこの社長の下で仕事がしたい!」と感じ、実際に社長の近くで働かせていただける環境であったため、学ぶことがめちゃくちゃたくさんありました。
もちろんカンボジアと日本で遠隔ではありましたが、スカイプをつないでやり取りをしていたので、一週間に一回は必ず顔を見て話をしていました。
僕は当時の社長を今でも尊敬しており、そんな尊敬できる社長の近くで働くことができるのはベンチャー企業の強みです。
職場や仕事の悩みのほとんどは人間関係だでも紹介されていますが、これはきっと自分で選べない環境があまりにも多すぎるからだと思います。
もちろん組織に属している以上選べないこともあるのは当然ですが、大企業はベンチャーに比べて選べないことが多すぎるような気がします。
ベンチャーと言っても千差万別なので一概には言い切れない部分がありますが、少なくとも僕は新卒でベンチャー企業に就職したおかげで、幸運にも自分で選ぶという選択肢を数多く与えていただいただけでなく、責任ある仕事も任せてもらい、そこからたくさんのことを経験しました。
受け身の就活ではなく、自分から選ぶというスタンス
誰でも知っているようなネームバリューのある会社がカッコイイと思うのはわかりますが、実際に自分で一緒に働く人を選ぶ就活するのであれば、マイナビやリクナビなどの大手サイトでも見つけることはできますが、僕のオススメは逆求人です。
今の就活に不安があるなら逆求人で企業からスカウトを受けよう|僕が実際に学生の時に行っていた就活についてでも紹介していますが、キミスカなどのウェブサイトに登録をし、実際にあなたがオファーを受け、そのオファーをもらった会社を、自分で実際に見て判断するというものです。
僕も学生の時はそこまで考えて就活はしていませんでしたが、今こうして相談を受ける側になって思うのは、もっと考えておけば楽だったかなということです。
自分で実際に見て判断する自信がない人は、 MIIDAS(ミーダス)
で自分の市場価値を知って自信をつけるか、リクナビNEXTの強み診断(やり方の説明はこちら:【就活生必見】就活で悩んでいる学生のみんなへ|自分の強みを知るための診断ツールのご紹介)で、自分の強みを知って、自信をつけてみることをオススメします!
就活の相談はSNSで!
僕は日本で働いた経験がないので、参考になるかどうかはわかりませんが、僕は上辺だけの回答はしないので、もしこのブログを読んでくれている人で、就活・転職で悩んでいる人は、ぜひご連絡ください!
僕自身今教育関係のお仕事をさせていただいており、相談を受けて勉強になることが非常に多いので、相談していただけると、僕の成長にもなります!