カンボジアのまさとです。
カンボジアでは日本の常識は通用しないため、日本では考えられないような出来事がたくさん起こります。
ある意味何かにとらわれることが少ないため、とてもクリエイティブな発想ができるのもカンボジア人の強みだと思います。
今回はそんなカンボジアあるあるについて紹介します。
バイクは5ケツまでいっちゃう
カンボジアでは日常的にバイクを乗る人が多く、車よりもバイクの方が早いこともあり、バイクを利用する人はたくさんいます。
また、このバイクは最近でこそ規制が厳しくなってきましたが、数年前まではノーヘルがとても多く、今でもまだまだノーヘルで運転している人はたくさんいます。
そんなバイクですが、写真の115ccのバイクでも子どもと共に4ケツから5ケツしている様子を日常的に見かけます。
僕が初めてカンボジアへ行った時には、3ケツでさえびっくりしていましたが、4ケツ5ケツを平気でしているカンボジア人の運転スキルは半端ないです。
自転車でも3人乗りをするので、運動神経がいいのかバランス感覚があるのかわかりませんが、日本では見ない(できない)乗り方をしているため、感心することも多くあります。
発想が規格外でやばい
これから載せる写真は実際にカンボジアで見る風景です。
カンボジアは最大積載量を守ることをしない人たちもたくさんおり、この写真のように規格外にトラックに積んでいる光景を見ます。(プノンペンではあまり見られませんが田舎へ行くとよく見ます)
このトゥクトゥクで移動販売をしている人も商品数を増やすために、無理しちゃって止まってしまいました。
何かわかりませんが、最近ではこんなものを運んでいる光景も見られました。
とにかく規格外で目を疑ってしまうことが多いので、積載量が多いだけではびっくりしなくなってきました。
この写真を見てからではインパクトは小さいかもしれませんが、当初はこのバナナの量でさえびっくりして写真を撮っていましたが、今では目にすら入らなくなりました。
雨季の時期の雨の量は異常
日本は四季があるように、カンボジアでは雨季と乾季があります。
基本的に一年中暑いですが、この雨季の時期には雨の量がひどく、様々な問題が原因でこのように街中が水浸しになってしまいます。
この写真よく見るとわかるんですが、お店の上の看板(赤い看板)らへんまで来てるので、水位は2~3メートルくらい来てしまっています。
プノンペンには有名なドブ川があるのですが、雨季になると雨が降るたびに毎回川が氾濫し、このエリアには異臭が放たれます。
僕は一度だけこの川が氾濫した時にバイクごと流された経験があり、あたりにいたカンボジア人に救出されたことがあります。
それくらい雨季になると日常的に流されるきっかけがあるので注意が必要です。
デモの規模がやばい
カンボジアはそれほど頻繁にデモは起こりませんが、たまに何かのきっかけで起きたりすることはあります。
しかし、僕が初めてカンボジアに来た年には、5年に一度の選挙ということもあり、頻繁にこの写真のようにデモが起こっていました。
このような時にはけが人も多く出たり、最悪の場合死者が出てしまったりすることもあるので、外出を控えるべきです。
興味本位で見に行ったりすると、本当に危険なのでやめておきましょう。
僕は当時BARをやっており、この大通りのデモの時には、お酒を買いに酒屋さんに向かっているところで、いつもなら往復15分で行けるところを、デモのせいで片道3時間かかり、お店の営業に間に合わないということがありました。
よくある日常的なちょっとしたこと
これはカンボジアでは本当によくある話で、日本ではこうだというイメージで生活していると、失敗してしまうことがたくさんあります。
例えば、上の写真だと、日本ではほぼ全部のトイレが【男性:青】、【女性:赤】というイメージになっていますが、これは色の使い方が逆です。
これは僕の家のマンションのエレベーターですが、上行きのボタンと下行きのボタンが逆なので、長く住んでいますが今でも間違えます。
日本ではこの作りは絶対に有り得ないですよね。
カンボジア珍百景ベスト3
カンボジア珍百景を紹介します。
3位:車のタイヤの空気入れサービス
これは田舎へ行く途中にタイヤがパンクをしてしまい、タイヤがパンクしたと話したら、ひとまず空気を入れて近くの修理屋まで頑張れということで、知らないおじちゃんが親切で空気入れをしてくれました。(時間が勿体無いので、修理屋さんを呼びました。おじちゃんごめんよ)
2位:今晩のおかずを家に持って帰るお父さん
見た感じ牛は生きていない感じだったので、これはきっとディナーのおかずを家族のために持って帰っているところぽかったです。
バイクで持って帰る姿に脱毛です。
1位:カンボジアの引越しサービス
これは昔にフェイスブックで誰かがシェアしていた写真をいただいたもので、僕自身はまだ見たことがありませんが、この発想は絶対に日本人にはない発想で、引っ越しするから家ごと運んじゃおうというスマートさはカンボジア人ならではなのかもしれません。
まとめ
今でこそ見慣れてしまいましたが、カンボジアには日本にない新しい発想がたくさんあります。
この写真もガソリンを瓶に入れてバラ売りしている様子で、冷静に考えればものすごく危ないなと思います。
そんなカルチャーショックの連続のカンボジア、とっても面白い国です!