カンボジアのまさとです。
この記事にたどり着いてくださったあなたはきっと、「このまま日本で働いていていいのだろうか?」や「海外へチャレンジするなら今がベストなのではないだろうか?でもどうしたらいい?」と悶々しているのではないでしょうか。
本記事では、新卒で海外へ渡り、現在海外で仕事をし始めて6年目のぼくが、20代で海外経験をするべき3つの理由を自身の経験に基づいて解説します。
▼この記事はこんな人におすすめ
- 今の日本の生活を続けた先に何があるかわからない
- 海外で働いてみたいけどどうしていいかわからない
- 20代のキャリアがどれほど重要性に気づいていない
20代で海外経験をするべき3つの理由
この記事を書くぼくは、もともとソフトテニスだけの人生を歩んでいたので、大学を卒業するまで海外とは無縁の生活を送っていましたが、大学卒業と同時に単身カンボジアへ渡ったことで人生は大きく変化しました。
以前僕がつぶやいたこちらのツイートにもあるように、まじで環境の変化って人生を変えると思う。
人生が変わるきっかけは2つしかないと思う。
それは、
1.環境を変えること
2.人(メンター)との出会いじぶんから行動して変えるという方法もあるけど、それはかなりしんどい+時間がかかるので、いちばん簡単なのは「環境を変える」こと。
— まさと@カンボジアでソフトテニスを教えている人🇰🇭 (@masato_ogiwara) 2018年12月14日
ぼくは2013年に初めて海外生活を経験して、日本にはないおもしろさ・自由さ・熱気を感じたことで完全にハマってしまい、6年経った今でもなおまだ海外での生活を続けています。
そこで、ここからは20代で海外生活6年目のぼくが、20代で海外経験をしておいた方がいいと思う3つの理由を紹介します。
- 30代からはハードルが上がる
- 起業・独立のイメージが湧きやすい
- 常識を疑えるようになる
30代からはハードルが上がる
海外でどこかの企業に就職する場合、若ければ若いほどチャンスが多いです。
決して、30代以上の人にチャンスがないわけではないですが、30代以上になると【スキル】や【経験】を必要とされるため、ハードルがかなり上がってしまいます。
ましてやそれが初めての海外経験となるとさらに条件は厳しくなるでしょう。
一方で20代であれば、特に経験と実績がなくてもやる気と体力さえあればいくらでもカバーできるので、誰でもチャレンジできます。
だとしたら、若いうちにチャレンジしておいたほうがいいですよね。
起業・独立のイメージが湧きやすい
日本で普通にサラリーマンをしていても、なかなか自分からアクションを起こさない限り起業家や経営者に会う機会ってほとんどないのではないでしょうか。
しかし、海外に出てみると、海外で頑張っている起業家や経営者に会う機会が多いので、起業家や経営者の考え方に触れる機会がいっぱいあります。
実際ぼくが社会人2年目の23歳で独立しようと思ったのも、たくさんの経営者に会った結果、若いうちにチャレンジしたほうがいいと思ったからでした。
これがもしサラリーマン思考であれば、きっと独立はせず、3年は下積みをしていたでしょう。
そのため、将来独立や起業家として活動したいと考えているのであれば、日本でサラリーマンをするよりも、海外に出て多くの起業家に出会い、考え方を学びながら仲間を増やすことに時間を使ったほうがいいと思います。
常識を疑えるようになる
日本で過ごしていると「日本の常識が世界の常識」という感覚になってしまいがちなので、日々の生活の当たり前がどこに行っても当たり前だと思ってしまいます。
しかし、海外に出ると日本の常識は通用しないので、「郷に入れば郷に従う」のがルールです。
ぼくがカンボジアに来て最初にびっくりしたのは、仕事に対する考え方でさえ、全然日本と海外では違うということでした。
それに関してつぶやいたツイートがこちら。
ぼくがこれまでカンボジア人の採用活動をした際に衝撃を受けた求職者の発言ランキング
3位:「私は雨が降ったら仕事には来ません」
2位:面接ドタキャン理由「マンゴーを食べ過ぎてお腹が痛い」
1位:手ぶら(履歴書なし)+アポ無し+サンダル+短パンでオフィスに来て「今日から働いてもいいですよ」
— まさと@カンボジアでソフトテニスを教えている人🇰🇭 (@masato_ogiwara) 2018年8月23日
海外にいると毎日のようにカルチャーショックな出来事が起こるので、「これって何が正解なんだろう?」と常識や当たり前を疑う機会が増えます。
これこそが海外で生きていくうえで必要なスキルであり、現地人とうまくやっていくために大切なことです。
この当たり前を疑う感覚は、歳をとるにつれて受け入れられにくくなるという話を聞くので、若いうちに身につけておくのがおすすめ。
こんな人に海外はおすすめしない【20代以上含む】
ぼくは海外経験をおすすめする派ですが、みんながみんな海外へ行くべきとは思っていません。
その理由は、今後も日本国内だけでも十分生きていけるからです。
そこでもし以下のポイントに当てはまる人は海外へ行くことはおすすめできないので、海外への挑戦を迷っている人は参考にしてみてください。
- カルチャーショックが受け入れられない
- 誰かに指示してもらえないと行動できない
- 向上心や勉強する姿勢がない
- 異文化交流するつもりがない
このポイントは上げ始めればキリがないので少しにしておきますが、要するに「海外は日本ではない」ということを理解してモノゴトを受け入れられない人にオススメできないということです。
20代で海外経験を積む具体的な方法
いろいろな記事で書いていますが、海外で働く(仕事を見つける)方法は大きく2つです。
- 海外転職に強いエージェントを使う
- バックパッカー就活をする
海外転職に強いエージェントを使う
今では転職エージェントは数え切れないほどいますが、中でも海外転職に強い or 特化したエージェントを利用することです。
転職はエージェント次第で結果は大きく変わってしまうので、転職選びが超重要になります。
変なエージェントに登録したら普通に失敗するので注意してください。
そこで海外で働き始めて6年目のぼくがオススメする海外転職に強いエージェントはこちら。
▼海外就職に強いエージェント
dodaエージェントサービス:海外就職ノウハウが充実 & 手厚いサポート
リクルートエージェント:豊富な求人数と手厚いサポート
パソナキャリア:現地のリアルな情報をゲットできる
特にdodaエージェントサービスやリクルートエージェントは、海外転職には鉄板のサービスと言われているので、失敗したくない人はこちらの2つは最低限登録しておくのがオススメです。
バックパッカー就活をする
もし時間とお金に余裕があるなら、実際に働きたい国を決めて現地へ行って就活を行うバックパッカー就活がおすすめです。
上で紹介しているエージェントは信頼できるサービスを提供してくれますが、自分の目で見たもの以上に信頼できるものなんてありません。
そのため、実際に働く仲間に会えたり、経営者と直接話をして入社を決めたいと思うのであれば、バックパッカー就活にチャレンジしてみましょう。
このバックパッカー就活の具体的な方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
20代での海外経験をして成長しよう
ぼくは日本で働いた経験があるので、日本と海外を比較することはできませんが、一つだけ言えることは、「海外で働くことはおもしろい」ということです。
普通日本では20代で経験させてもらえないような業務も、海外であれば任せられることがあります。
だってぼくは新卒でいきなり会社を作るところから任せてもらって、言葉もままならないのに、いきなりカンボジアでお店を2店舗もオープンするという経験をしましたからね。普通日本ではあり得ないです。笑
このように海外に出ることで圧倒的にチャンスが増え、成長できる機会をゲットしやすいので、将来どこでも活躍できる人材になりたいと考えている人や、独立したり起業家として活動していきたいと考えている人は、ぜひ海外経験を20代のうちに積むことを考えてみてはいかがでしょうか。
今では、インターネットが普及したおかげで情報が溢れ、海外転職に強いエージェントもわかっているので、それらをうまく活用すれば、ある程度失敗を防ぐことができます。
ぜひ、20代で海外へチャレンジしてみましょう!
▼海外就職に強いエージェント
dodaエージェントサービス:海外就職ノウハウが充実 & 手厚いサポート
リクルートエージェント:豊富な求人数と手厚いサポート
パソナキャリア:現地のリアルな情報をゲットできる