カンボジア在住歴6年目のまさとです。
現在僕はカンボジアで日系企業の進出支援およびアテンドマッチングもやっています。
しかし、カンボジアに来たことのないほとんどの方は、
と思いがちですが、今すごい勢いで経済成長しており、アジアの中でも注目度の高い国なんです。
そこで今回は、これからカンボジアへ進出を検討される企業・個人の方が抑えておくべき基礎情報を紹介します。
カンボジアの一般情報
ここからはカンボジアへの進出にあたり、カンボジアのマーケットを最低限把握するために必要な情報をざっくり紹介します。
カンボジアとは
まずはカンボジアの一般情報についてです。
(出典元:カンボジア計画省統計局、IMF)
人口構成
(引用元:世界の人口ピラミッド)
カンボジアは平均年齢が約24歳で日本とは比べ物にならないほど、綺麗なピラミッド型の人口構成となっており、若い人が豊富にいます。
若い労働力が豊富なので、いまカンボジアは劇的に経済成長をしています。
一方、日本の人口ピラミッドはこんな感じ。
(引用元:世界の人口ピラミッド)
未来あんのかよ。。って感じですね。
日本は超高齢化社会がしばらく続くことは、この人口ピラミッドを見ても明確なので、今後は海外進出・外国人人材の受け入れを行なっていかないと、致命的な人材不足に追われていくことは間違いありません。
カンボジアのGDP成長率
(出典元:カンボジア経済財政省)
カンボジアのGDP成長率は、なんと驚きの2011年から2016年まで連続して7%越えという驚異の高成長を続けています。
日本が約1.0%なので、一年の間に約7倍もの成長スピードで経済が発展しているということなんですね。
実際に僕はカンボジアに住んですでに6年目ですが、初めて来た2013年と今では景色が全然違います。
カンボジア1人あたりのGDP
(出典元:カンボジア経済財政省)
カンボジアの一人当たりのGDPは右肩上がりに伸び続けており、カンボジア政府は2018年までに約1,600ドルに引き上げる目標を立てています。
カンボジアにビジネスチャンスあり!
現在では多くの日本企業がカンボジアに進出しており、2016年の日本人商工会に所属する企業は177社まで増えました。(2007年には34社のみ)
今後ますます発展していくカンボジアには、ビジネスチャンスがたくさんあります。
ビジネス的にはどうなの?という方は、以下の記事で「なぜ今カンボジアで起業(進出)するべきか?」を詳しく解説してるので、ぜひ参考にしてみてください。
もしすでにカンボジアへ視察に行く予定があり、アテンドや現地企業を紹介して欲しいという方がいれば、お問い合わせよりご連絡をください。