カンボジアのまさとです。
カンボジアは総選挙が5年に一度あります。
僕がカンボジアに移住した2013年はちょうど総選挙のタイミングだったこともあり、カンボジア国民議会選挙を現地で経験をしたことがありますが、本当に危険です。
本記事では、そんな今年行われる5年に一度のカンボジア国民議会選挙で、気をつけるべきことを紹介します。
カンボジア国民議会選挙について
(2013年の選挙活動の様子:デモですごい数の人混みに)
今年のこのカンボジア国民議会選挙は、7月29日(日)に、投票が行われる予定で、7月7日(土)から7月27日(金)までの間は、選挙運動が行われます。
この選挙運動では、各都市で選挙キャンペーンの行進などが行われる予定で、2013年の選挙運動では、プノンペンのメイン通りでもあるモニボン通りで大行進が行われ、2時間以上道が封鎖されることもありました。
何が危険?
(2013年の選挙活動の様子:イオンの前の道を北上したブディンの前)
このカンボジア国民議会選挙では、首相が決まることもあって、選挙運動期間中には、至る所で集会やデモが行われます。
何事もなく安全に終わればいいですが、2013年のときには暴動が起きてしまい、とても危険で、デモの指揮者?(詳細は不明)の方が銃で撃たれるなんてこともありました。
在住日本人がデモ期間中に注意すること
日本人には投票権がないから、関係ないかと言われればそうではありません。
カンボジアにいる以上、選挙関連のニュースや話題は上がり続けるので、何かしら生活にも影響を及ぼします。
そのため、現地にいる日本人が気をつけるべきことを以下のとおりです。
- 集会やデモが行われているところには近づかない。
- 特定の政党(候補者)の非難や支持など政治的議論を避ける。
- 不測の事態を念頭に置きつつ,家族,職場,
知人等に所在を明らかにするとともに, 連絡がつくようにしておく。
この3点は絶対に守るようにしましょう。
興味本位で近づいたり、参戦したりすることは絶対にやめてください。
何かあればすぐに日本国大使館へ!
カンボジアにいる以上、日本人は外国人であるため、何かできることはありません。
そのため、もし何かあった場合にはすぐに在カンボジア日本国大使館へ連絡をするようにしましょう。
▼問い合わせ先
○在カンボジア日本国大使館
領事班 023-217-161
領事班メール
consular.jpn@pp.mofa.go.jp大使館ホームページ
http://www.kh.emb-japan.go.jp