23歳で貯金なしだった僕が独立して生き延びるためにやった3つのこと

カンボジアのまさとです。

僕は新卒2年目で会社を辞めて独立したこともあり、


そろそろ独立したいけど、サラリーマンを辞めるのは勇気がいるし、何からしたらいいのかわからない。。

最初は稼げるかどうかもわからないし不安。。

 

という、これから独立しようと考える同世代から相談を受けることがあります。

そんな時に僕は、自分の独立の経験からどんなことをして乗り切ったのかをシェアするようにしています。

 

本記事では、僕が考える独立をする時に最初にやるべきたった一つのことと、僕がどうやって苦しい時期を乗り越えてきたかを紹介します。

▼この記事はこんな人におすすめ!

  • これから独立したいけど何から始めればいいかわからない人
  • 20代で貯金がないけど独立したい人

 

20代は基本的にお金がない

 

僕自身がそうだったから、必ずしもみんなそうだとは思いませんが、基本的に大学卒業したタイミングでしっかり貯金がある人ってあんまりいませんよね。

自慢じゃないですが、僕なんか大学卒業のタイミングでは貯金はゼロでした。ぜろ!

 

だって、卒業間近になれば飲み会とか卒業旅行とかで消し飛ぶし。

 

ましてや僕みたいに奨学金を借りて大学に通っていた人なんかは、卒業と同時に何百万という借金返済がスタートするので、貯金がないどころか借金があるところからがスタートです。きちいぃ。

このように基本的に20代前半の人はお金がありません。

 

なので、この「お金がない状態」からどう独立するか?というところが本記事の最大のポイントとなっています。

 

最初にやるべきことは固定費を下げること

 

相談してくれる人の多くは、


最初から稼げるか不安です。。

 

ということを言いますが、最初はどうせ失敗して稼げないので、稼げるかどうかを考えるのではなく、稼げたらラッキーくらいのスタンスでいた方が気持ち的に楽です。

もともとスキルがあったり、前職のつながりによって仕事を受けれるという状態でない限り、スキルも実績もない20代がいきなり稼ぐことなんて普通に考えて簡単じゃないですよね。

なので最初にやることは、毎月自分にかかる固定費を下げることです。

 

ここでは、僕が実際に独立して最初に行った固定費を下げるためにやったことを紹介します。

 

毎月の出費の棚卸し

 

固定費を抑えるって言っても、何からやっていいかわからないという方もいると思います。

そこでまずやることは、自分の毎月の出費を把握することです。

 

毎月の自分の出費を棚卸ししてみて、何にいくら使っているかをすべてリストアップしてみましょう。

そうすることで、払わなくていいお金やもっと金額を下げられるところがあることに気づくはずです。

 

だいたい無駄なお金を払っている例としては、

  • 1万円近い高い通信費
  • とりあえず入ってる生命保険
  • 次から次へと新しい服を買う

 

などが多く、これらは

  • 1万円近い高い通信費
    →格安SIMに変える
  • とりあえず入ってる生命保険の解約
    →今はいらない(支払う余力で出てからでOK)
  • 次から次へと新しい服
    →モノは必要以上に持たない

 

というように支払う金額を下げたり、払わなくてもいいお金として抑えることができます。

独立すると事業のキャッシュフローを自分で回していかないといけないので、お金のマネジメントが必要になりますが、特にこのコストを下げる・削ることは事業継続に欠かせないので、まずは自分のお金をマネジメントできるようになりましょう。

 

拠点を生活費の安い海外へ移す or 実家へ戻る

 

僕の場合は拠点がカンボジアだったこともあり、月の生活費はすべて4万円以内に抑えていました。家賃、光熱費、食費全部込みで。

こうすることで、「とりあえず最低4万円稼げれば、死なずに生きていけるな」という安心感が生まれるので、色々と積極的にチャレンジできるようになりました。

 

独立したての頃というのは、

  • お金がない
  • 仕事がない
  • 時間はある

 

という悲惨な状態が続くので心が不安定になり、明日が来るのが怖くて寝れない日が続きます。

しかし、どういうにかして一ヶ月で4万円稼げれば生きていけるという感覚さえあれば、これが心の支えになり、精神を安定させることができるようになるので、可能な限り生活コストを抑えられるところに拠点を移しましょう。

▼ポイント

海外に居住地を移せば、住民税の支払いがなくなり、年金は任意になるので、毎月の日本での支払いはなくなります。(詳細:海外に居住する方/日本年金機構

 

奨学金の返済がきつかったので、返還猶予をもらった

 

実際に僕が独立したての頃は、奨学金を返済する余力が1ミリもなかったので、奨学金を借りている日本学生支援機構に相談し、一年間の支払い猶予をもらい、支払いを待ってもらいました。

もし現在、


奨学金の返済があるから、どうやっても固定費が上がってしまう。。

 

と悩んでいるのであれば、借りているところへ猶予をもらえないか相談してみましょう。

僕は猶予をいただけたおかげで一番しんどい時期を乗り越えられたので、いまではしっかりと支払いを再開できています。感謝。

 

独立する前に理解しておくべき3つのこと

 

これから独立しようと考えている人は、独立する前に知っておくべきことが3つあります。

 

独立はゴールではなくスタート

 

僕が今まで相談をされてきた人の多くは、独立がゴールとなってしまっていて、その先のプランがありません。

あくまで独立は手段であってゴールではないので、そもそも「独立したい!」という目標は少しずれています。

 

独立した先にどうしたいのか?何がしたいのか?ということがなければ、独立してからどうしていいかわからなくなってしまいます。

 

僕の場合は、自分のやりたいことをやりたいようにやらせてもらえる企業がなかったので、独立したまでであって、僕のやりたいことを100%やらせてくれる会社と出会っていれば、別に独立する必要はなかったと思っています。

そんなとこないだろうけど。笑

 

そのため、もし独立しなくても自分のやりたいことが実現できる企業があるのであれば、独立する必要はないと思うので、そもそも独立する必要があるのか?を考え直すことも必要です。

 

短距離走ではなくマラソンである

 

これはどんなことでも言えますが、大切なのは継続することです。

僕はこれまで同世代の仲間で頑張りすぎた結果、心と体を壊してしまった人を何人も見ています。

 

もちろん、独立したら自分でお金を稼がないと生きていけないので、頑張りすぎてしまうものですが、心と体が壊れてしまったら、元も子もありません。

僕の場合は独立した当時無保険だったので、デング熱になっても病院にかかれず、死ぬ思いをしたことがあります。

あれはやばかった。

 

「身体は資本」という言葉がありますが、まさにその通りで、ビジネスは一朝一夕で仕組みづくりができるわけではないので、短距離走ではなく、マラソンと同じようにゆっくりでも走り続けることが大切です。

走り続けたその先に、「人脈」「信頼」「仲間」「お金」「実績」が待っているので、すぐに結果を出そうと焦るのではなく、継続できる方法を考えましょう。

 

100円使うのは簡単だけど100円を稼ぐのは難しい

 

僕の知り合いで独立を失敗した人のなかには、お金の価値を理解していない人もいました。

それはどんな人かというと、物を仕入れるときの100円はシビアなのに、一杯100円するビールには抵抗なくお金を払っちゃう人です。(ややこしいので自分のお金とか経費という考えはなし→最初はあんまり関係ないから)

 

決してビールを飲んじゃいけないという意味ではなくて、その物の仕入れの100円とビールの100円の価値は同じなんだから、ビールの100円を我慢すれば、その浮いた100円分は事業に投資できる、もしくは生活費に充てられるのにと僕は思うわけです。

 

実際に僕は独立してすぐの頃に、いつも水を買っていた商店のおばちゃんに、1本1000リエル(25円)の水を1100リエル(27円)に値上げされたことで大ゲンカしたことがあります。

たかが100リエル(約2円)ですが、この100リエルが10回積み重なったら水一本分になるので、当時の僕からしたら見逃せないわけです。まじ必死だった。

 

独立してお金がない頃というのは、出費をいかに抑えるかということが生きていくために絶対に必要なので、多少の我慢はしないとやっていけません。

 

 

もしどうしてもビールが飲みたいなら、事業で100円の利益を出してから飲むのが起業家たるもので、生きていくために必要な貯金から100円を出すなんて、自分で自分の首をしめるようなものです。

 

ここで「頑張るためにビールを飲まなきゃいけないんだ!」というマインドの人は、多分どこかで失敗します。

 

僕が独立して月4万円を稼ぐためにやったこと

 

僕は自身の生活コストの棚卸しをした結果、ど貧乏ではありますが、一ヶ月最低4万円あれば生きていけることがわかりました。

そこで僕が当時4万円を稼ぐためにやったことは、

  1. カンボジア国内のリサーチ業務
  2. ウェブライティング
  3. バイクタクシー

 

です。

 

①カンボジア国内のリサーチ業務

 

僕はもともと日本とカンボジアの架け橋になりたいと思って独立をしたので、カンボジアに進出する企業の支援として、リサーチ業務をメインでやっていました。

ほとんど案件はありませんでしたが、、

実際これは半年間で2件、売上250ドルとかでした。ビジネスになってねえぇぇ。

 

②ウェブライティング

 

①のメイン業務では全然稼げなかったので、持っているパソコンで稼げないかなと考えたときに、クラウドワークスと出会い、ライティング業務であればできそうということで、ウェブライティングを始めました。

最初はなかなかクラウドワークスだけでは稼げなかったので、無料で登録できる「Webライターで30万稼ぐならサグーワークスのプラチナライター」や「手数料業界最安でお得にお仕事【Bizseek】」を活用して、約4万円ほど稼いでいました。

 

はっきり言って、僕はこれらのサービスに出会っていなければ、生活費を稼ぐことができず、のたれ死んでいたと思います。

カンボジアのまさと(masato_ogiwara)です。 2018年は国が副業を解禁を発表し、自分の身は自分で守ってくださいということを遠...

 

③バイクタクシー

 

これは稼げていたっていうほどではないですが、僕はバイクを持っていたので、知り合いの人がちょっと移動したいときに呼んでもらって、どうせ知らないドライバーを使うなら僕を使ってくださいということで、バイクタクシーもやってました。笑

懐かし〜

 

お金がないなら無いなりのやり方でチャレンジを

 

今回は、実際に僕がどうやって独立してから固定費を下げて、どうやって一番苦しい初期段階を乗り越えたかという経験談でした。

独立してすぐに20万も30万も稼ごうとするとメンタル的に結構きついので、まずは「最低限これだけあれば死なない」というラインを見極めましょう。

 

そうすれば、心にすこし余裕ができてくるので、まずは自分にかかっている固定費を下げることが重要です。

 

僕が考える失敗しない独立のステップは、

  1. 固定費を下げる
  2. 固定費を稼ぐことを考える
  3. 固定費を稼げるようになる
  4. そのほかのキャッシュポイントを作る or 売上を伸ばす

 

だと思っているので、まずは固定費を下げるためにも、

  1. 毎月の出費の棚卸し
  2. 生活コストの安いところへ拠点を移す
  3. 奨学金の猶予をもらうなど

 

をして、チャレンジしやすい環境作りを行いましょう。

 

これから独立しようと考えている同世代の方にすこしでも参考になれば嬉しいです!

 

カンボジアのまさと(masato_ogiwara)です。 僕は2018年5月でカンボジア生活6年目を迎えました。 これまでのカンボジ...
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