ブロガーのまさとです。
という方に向けて、フリーランスとして独立するために失敗しにくい方法を僕の経験に基づいて紹介します。
結論から言うと、スキル無しがフリーランスとして独立するなら東南アジアを拠点にして日本円を稼ぐのがおすすめです。
本記事では、フリーランスとして独立するなら東南アジアを拠点にするのがおすすめ理由と具体的な方法を解説します。
サラリーマンとして働くことに疲れてしまい、これから新しくチャレンジしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
フリーランスは急増している
最近、企業に属さないでフリーランスとして独立する人がめちゃくちゃ増えてきましたよね。
2018年の4月にランサーズが発表した「フリーランス実態調査」によると、フリーランス人口は1,119万人、人口に占める割合は17%という驚きの結果が出ています。
国民の2割いかないくらいの人たちが、すでに企業に属さないで生活ができるようになっているということなんですね。めっちゃ多くないですか?
今後もこの人数は増えていくことが予想され、フリーランスの経済規模はどんどん大きくなっていくと言われています。
つまりこれは、【フリーランス人口が増えることで、フリーランスとして活動して生きやすくなる】ということです。
フリーランスとして独立する具体的な手順
フリーランスとして独立するためのステップはそんなに多くありません。
もしぼくが今日本でサラリーマンをしているなら、以下のツイートのようなステップで独立の準備を進めていきます。
フリーランスとして独立するハードルがめちゃ下がってる。ぼくがもし今サラリーマンから独立を目指すならこんな感じ
1.サラリーマンをしながら最低60万貯金する
2.退職
3.生活コストの安い東南アジアへ移住
4.ランサーズなどを使って月5万稼ぐ
5.フリーランスで稼ぐメンバーに会う
6.頑張る
7.頑張る— まさと@カンボジアでソフトテニスを教えている人🇰🇭 (@masato_ogiwara) 2018年12月19日
一個ずつ解説していきますね。
1.サラリーマンをしながら最低60万貯金する
東南アジアへの移住を目標にまずは貯金をしましょう。
ぼくはカンボジアで生活しているので、月の生活費はだいたい5万円から多い時で10万円くらいです。
そのため、貯金が最低60万円(5万円 × 12ヶ月)あれば、一年間お金が稼げなくてもとりあえず生活をしていくことができるので、死なずにチャレンジできます。
貯金は多いに越したことはありませんが、貯金しだしたらキリがないので、だいたいの目安として最低60万くらい、多めに見積もって100万円くらい用意しましょう。
2.退職
目標金額の貯金ができたら、退職しちゃいましょう!
フリーランスとして独立です!おめでとうございます!
3.生活コストの安い東南アジアへ移住
ぼくがフリーランスの活動拠点としておすすめするのはこの3つ。
- カンボジア
- タイ
- ベトナム
この三カ国は物価が安いうえに、Wi-fi環境も比較的整備されているので、フリーランスの活動環境としては最高です。
フィリピンやラオスも生活費は安いですが、Wi-fi環境がよくないのであんまりオススメできません。
4.ランサーズなどを使って月5万稼ぐ
ここでは月5万としていますが、移住した国で自分なら実際にいくらかかるのか?ということをしっかり計算しましょう。
最初はめんどくさいですが、毎月自分が何にいくら使っているのかわかれば、出費はコントロールできるようになります。
そこでもし仮にぼくと同様に月5万円の生活費がかかるという計算ならば、CrowdWorks(クラウドワークス)とランサーズを使って、月5万円以上の仕事を受注しましょう。
ぶっちゃけ月5万円なら1円ライターをやっても余裕で稼げるので心配いりません。
ぼくは一時期1円ライターをやっており、CrowdWorks(クラウドワークス)とランサーズを使って月に33万字書いて、33万円の報酬を得た経験もあります。
その時の体験のツイートはこちら。
僕は二年前カンボジアでクラウドワークスを利用して、文字単価一円の案件で一ヶ月に33万字書いて、33万円稼ぐというパワープレイをしていました。笑 その代償にキーボードのAを失いました。笑 pic.twitter.com/pwJZA7TvE5
— まさと@カンボジアでソフトテニスを教えている人🇰🇭 (@masato_ogiwara) 2018年5月18日
このように、とりあえず頑張って作業すれば、生きていくだけのお金は稼げるので安心してください。
また、ライティングのスキルが上がれば、高単価の在宅ライターサービス【プラチナライター】で2倍、3倍と稼げるようになり、だんだんと稼ぎやすくなっていくので、スキルも同時に磨いていくのがオススメです。
【生活コストの安い国で暮らし、日本円を稼ぐ】←これ、最強です。
5.フリーランスで稼ぐメンバーに会う
これはマジで重要です、一番重要かもしれません。
固定費の安い国でフリーランスをしていると、難易度がガクッと下がるので、高みを目指しづらくなります。
そこでより高みを目指すためにも、「稼ぎまくっている仲間」を見つけることが超超大事です。
ぼくの場合は、バンコク在住のマナブさんに会ったことで、ブログに対する姿勢が180度変わり、より高みを目指していくきっかけになりました。
それがこちらの当時のツイート。
ブロガー界で知らない人はいないあのマナブさん(@manabubannai)とプノンペンのソフィテルでディナー!
トップクラスの話はケタが違いすぎてやばい!勉強になるなぁ〜 pic.twitter.com/D8G3W4qYc0
— まさと@カンボジアでソフトテニスを教えている人🇰🇭 (@masato_ogiwara) 2018年7月31日
スポーツでもビジネスでもそうですが、自分のできる範囲を広げていくためには、すでに高いレベルの人に会うことで自分の基準を上げることができます。
そのため、フリーランスとして独立するなら、フリーランスとして活躍している人に会ってみるのがオススメです。
とはいえみんな忙しいので、連絡するなら相手にメリットを与えられる・価値を提供できるようにしないとただのクレクレ野郎になっちゃうので注意してくださいね!
6.頑張る
フリーランスとして独立したら、あとは覚悟を持ってひたすら頑張るのみです。
誰がなんと言おうと圧倒的な努力をし続ければ結果は遅かれ早かれ付いてくるので、周りの誘惑に負けず、淡々と作業を続けていきましょう。
実際ぼくもフリーランスとして独立した当初は、狭い部屋にこもってひたすら作業をしていました。
当時の作業環境に関するツイートはこちら。
今でこそブログで生活費を稼げるようになったぼくですが、独立したばかりの2014年の頃は格安シェアアウスに住みながら、こんな感じで作業していました。
華やかに見られがちですが、最初はスーツケースを机にして、地べたでひたすら部屋にこもって作業してました。当時はまじつらかった、よき思い出。 pic.twitter.com/SWICueIyzA
— まさと@カンボジアでソフトテニスを教えている人🇰🇭 (@masato_ogiwara) 2018年12月19日
懐かしいですね〜。
この時期は本当にお金がなくてしんどかったですが、がんばってこの時期を乗り越えることができたので、今こうしてある程度自由に動けるようになりました。
大変だったけど、頑張ってよかった。
7.頑張る
最初はスキル無しでも、ある程度クラウドソーシングなどを使って稼げるようになってくるとフリーランスのお金の稼ぎ方がわかってきます。
そこで、次に【稼ぎやすいスキル】を身につけることも意識してみましょう。
これは時代の流れによって変わるので難しいところですが、今の時代であれば、フリーエンジニアがかなり稼ぎやすくなっているので、プログラミングスクール TECH::CAMP(テックキャンプ)でスキルを身につけて、食いっぱぐれないスキルを身につけるのもおすすめです。
ちなみにぼくの友人には、ノースキルからTECH::CAMP(テックキャンプ)へ通ってスキルを身につけ、死ぬほど一年間努力して月収100万円まで伸ばしたツワモノもいるので、夢があるなって思います。
いきなり独立が怖いなら副業からスタートしよう
独立すること自体はそれほどハードルがないことがわかってもらえたと思いますが、そうとは言っても、やっぱりいきなり独立をするのは怖いという人も多いのではないでしょうか。
たしかにその気持ちめちゃくちゃわかります。
来月から固定の給料がゼロになる恐怖ってありますし、ぼく自身無計画で独立して当時は貯金がなかったので、毎日明日が来るのが怖くて眠れませんでした。
そのため、そういう人はいきなりリスクを取るのは危険なので、まずは副業から始めてみましょう。
まずは、仕事の合間の時間を活用して副業をし、【自分でお金を稼ぐ】を体験してみるのがオススメです。
副業をしながら将来独立するための方法はこちらの記事で解説しているので、ある程度稼げる保証ができてから独立したい人は参考にしてみてください。
ただし、企業によってはいまだに【副業禁止】のところもあるので、後から会社ともめないためにも、副業に関する最低限知っておくべきことをこちらの記事で確認しておきましょう。
フリーランスとして生きやすい時代が来ている
冒頭でも紹介しましたが、今ではフリーランスとして活動しやすい時代の流れがあります。
これは働き方改革の影響もあり、今後はもっと男女関係なく、誰でも実現しやすいものになっていくと思います。
ずっとサラリーマンを続けていてもフリーランスとして生きていく力は身につかないので、将来企業に依存せずに生きていきたいと思うなら、時代の流れがある今、チャレンジしてみるのはアリです。
新しくチャレンジしたいと思っている方の参考になれば嬉しいです。