ブロガーのまさとです。
今ではブロガーと呼ばれる人たちが増えてきて、最近ブログを始めたという人も多いのではないでしょうか。
そこで今回はブロガー歴3年のぼくが、ブロガーの仕事は、読者の悩みを解決することであることを忘れちゃいけないということについて解説します。
収益化に走りまくっているのに、収益に繋がらないしアクセスも伸びないという方は、ぜひ参考にしてみてください。
▼この記事はこんな人におすすめ!
- ブログの収益化のためにアフィリエイト記事書いているのにCVしない
- ブログを書く目的を見失っている
うまい文章=読まれるではない
そもそも前提として、読まれるブログというのは必ずしも「うまい文章」であるとは限りません。
そりゃあ文章が上手いに越したことはありませんが、最初から「上手な文章を書こう!」って力んでいると、それがプレッシャーになってなかなか執筆が進まないスランプに陥ってしまいます。
そのため、ブログを最近始めたばかりの人もそうでない人も、「読まれるために綺麗な文章を作らなきゃ」って思い込まなくても大丈夫です。
もしあなたがニュースサイトや新聞記事を書くのであれば話は別ですが、自分の好きなサービスを紹介したり、意見を書きたいのであれば、あえて完璧にこだわる必要はありません。
大切なのは読者の悩みを解決すること
ブログを書くうえでいつも気をつけておくべきなのは、「自分の書きたいことばっかり書いていないか」や「読者の目線に立って読者の気持ちを理解したうえで言葉を選んでいるか?」ということです。
ここには文章の上手い下手は関係ありません。あなたが「想定読者の気持ちを考えることができているかどうか」だけです。
いくら綺麗で上手な文章を書いても自分よがりの内容じゃ読者には残念ながら届きません。
ブログを書くときには「誰に向けて書くのか?」というのを常に考えることが必要です。特にその人が存在する誰かのようにイメージできているとより読者に寄り添った記事になります。(イメージがわかない人は過去の自分や身近な友人がおすすめ)
読者の感情を揺さぶり行動させる
ブログでは書いている人の顔や言葉の温度を測ることができないので、いかに文章だけで読者の感情を揺さぶり、その後の行動につなげられるかが重要です。
- 嬉しい!
- 楽しい!
- キライだ!
- ムカつく!
- 感動した!
このように読者があなたのブログを読んだことで何かしらの感情を抱いた場合、それは読者の心を動かしたと言えます。
これはポジティブな場合でもネガティブな場合でも、どちらで必要であるとぼくは思っていて、その理由は、人が行動するためには何かしらの感情がきっかけになりやすいからです。
読者には具体的なわかりやすい導線を
相手の感情を揺さぶることができたら、その感情のぶつける先を導線として用意してあげることもブロガーの役割です。
例えば、転職したいけど今の仕事を続けようか迷っている25歳のサラリーマンの方がいた場合、20代で一度は転職をするべきだという内容で読者をゆすぶった後にはどのような導線が必要だと思いますか?
答えはいろいろありますが、ぼくであれば【第二新卒向けのエージェントの紹介】をして、25歳での転職を成功させるための導線を用意します。
このように、感情をエネルギーとして行動に移せる導線も自然に用意してあげることで、より読者の悩みを解決することにつながります。
ブログでは自分の言葉で人間味を出すこと
結局共感されるのも批判されるのも、読み手それぞれの考え方の違いによるものなので、万人ウケする考え方なんて存在しませんし、もしあったとしてもそんなの需要ありません。
自分だけの媒体なんだからこそ、自分の言葉で自分らしさを120%出すことが重要で、人間味を出していきましょう。
きっと収益化に走りすぎちゃっている人は、この「読者の悩みを解決する」という大事な部分が抜けており、「導線」ばかりに力が入ってしまいがちです。
これはぼく自身がアフィリエイト記事ばかり仕込んだ結果、全然アクセスも伸びないどころか収益も落ちてしまった経験から振り返ったことで、ブロガーであれば通る道なのかもしれません。
当たり前ですが、いつでも書いた記事を最後まで読んでもらえる保証はなく、「読者の悩みを解決する」ことができなければ、その導線までも読んでもらうことができないので、最後まで読んでもらうためにも、読者のためになるような記事作りを心がけてみてくださいね。
自分にしか書けない言葉で、自分らしい文章をじゃんじゃん書いていきましょう。