カンボジアのまさとです。
カンボジアのプノンペンへ旅行や視察に来られる際に聞かれるのが、
ということです。
主な手段としては、
- タクシー
- トゥクトゥク
- バイクタクシー
- バス(難易度高め)
- 鉄道
ですが、いま僕がオススメするのは2018年4月10日から運行が始まった鉄道です。
今回はそんな鉄道プノンペン空港線の利用方法について紹介します!
プノンペン鉄道の利用方法
ここからはプノンペン国際空港から出てから、プノンペン鉄道を利用するまでの詳細の流れについて紹介します。
プノンペン空港駅からプノンペン駅へ
国際線の出口を出たら、すぐ左手側に以下のようなタクシー手配会社などが入っている窓口があり、そこの一角に鉄道会社のインフォメーションセンターがあります。
これが鉄道会社のインフォメーションセンターです。
こちらのカウンターへ行けば、以下のような時刻表がもらえるので、プノンペン空港駅出発の時間をチェックしてみましょう。(2018年7月までは無料で利用可能。)
(2018年4月末現在の時刻表)
2018年4月末現在では、1編成のみでの運行になるので、プノンペン空港からプノンペン駅までをひたすら往復している感じです。
鉄道の出発時間がわかったら、プノンペン空港駅の待合室へ向かいます。
この待合室は空港の駐車場の出口ゲートの方にありますが、もしわからない場合には、インフォメーションセンターの方に確認してみましょう。
待合室の様子はこんな感じ。
この日の利用者は僕以外みんなカンボジア人の方だけでした。
待合室で列車が来るのを待ちます。
しばらく待っているとほぼ時刻表通り(むしろ少し早め)に列車がプノンペン空港駅に到着しました。
まだサービスが開始されたばかりからか、列車が駅に入って来る際には待合室の中は少し歓声が上がりました。笑
列車が駅構内に入ってきたら乗り場に移動します。
列車が停止して、乗客の方が全員降りたらすぐに乗ることができます。
席数はそれほど多くないものの、座るところも立ち乗りの手すりもしっかりとしていたので、日本の電車と特に変わりはありませんでした。
エアコンがそのまま設置されてる感じとか、天井が木なのはカンボジアっぽいですけどね。笑
乗客が全員乗って定刻になったら出発です。
主要道路の方はさすがに線路は通れないので、裏路地の方を通ってプノンペン駅に向かいます。線路の状態がまだよくないのか、少し揺れます。
いくつか大きな道路も横切るので、こんな感じの踏切を手動で上げ下げしながら、車やバイクには待ってもらいます。
手動で。笑
そんなこんなで25分〜30分程度の所要時間でプノンペン駅へ到着しました。
電車の中は涼しくて予定通りの運行だったので、とても快適でした。
渋滞にはまることがないという面では、タクシーやトゥクトゥクよりも時間的には安定しているのかなという感じです。(タクシーやトゥクトゥクでも20〜30分はかかります。渋滞で混んでる場合には1時間近くかかることも。)
今後いくらの値段設定になるかなどはわかりませんが、市内から空港まで(空港から市内まで)タクシーで行くと片道$12前後なので、少しでも費用を抑えたい方にはおすすめです!
Grab(グラブ)のプロモーションあり!
いつまで続くかわかりませんが、現在ではプノンペン駅からであればタクシー配車アプリのGrab(グラブ)を使えば、最大で12000リエル(約3ドル)の割引を行なっているので、0円で空港から自宅まで帰ることができました。すげえ。
グラブは無料で利用できるので、以下のリンクからすぐにダウンロードできます。
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不便はないのでオススメ!
空港から直接目的地に向かいたいという方や、どこかに寄ってから空港へ行きたい方には電車は向いていませんが、
- コストを抑えたい
- カンボジアの電車を楽しみたい
という方には特に不便はないのでオススメです。
もしプノンペン駅から空港へ行く際には、プノンペン駅でセルフチェックインもできるのでとても便利です。
ぜひプノンペンへ来られる際や、プノンペン市内から空港へ向かう際には、プノンペン鉄道を利用してみてくださいね!