カンボジアのまさと(masato_ogiwara)です。
カンボジアではサッカーがスポーツの中で圧倒的な人気を誇ります。
ワールドカップ予選
特に記憶に新しいのは2015年11月17日にカンボジア・プノンペンのカンボジア・オリンピックスタジアムで行なわれた「2018 FIFAワールドカップ ロシア大会」アジア2次予選第8節、カンボジア代表対日本代表ではないでしょうか。
この試合はカンボジアのサッカーの歴史の中でも本当に素晴らしい試合だったと思います。
サッカーの試合の内容もさることながら、僕は彼らのスポーツマンシップに感動したことを覚えています。
サッカーは日本に圧倒的な差を見せつけられてしまいましたが、カンボジア人のホスピタリティは世界へ通用するものでした。私がカンボジアでチャレンジする理由は、このホスピタリティ溢れるカンボジア人と一緒に働きたいからです。 pic.twitter.com/ocqQGeK2kB
— 荻原雅斗@カンボジア (@masato_ogiwara) 2015年9月4日
今回はそんな日本戦でも活躍したカンボジアリーグのボンケット・アンコールFC所属のFWチャン・ワタナカ選手が日本のJリーグにカンボジア人初の移籍が決まりました。
(引用元:cambsports)
カンボジア初Jリーガー!
ワタナカ選手はカンボジアリーグで2年連続得点王とMVPに輝いたカンボジアを代表するサッカー選手で、昨年11月に藤枝MYFCへ練習参加しており、今回入団が決まりました。
契約期間は今年12月までのレンタル移籍という形になるようですが、カンボジア人選手にとって初となるこのチャレンジは多くのカンボジア人に夢を与えると思います。
ワタナカ選手は会見で以下のようなことを話していました。
今日は私にとって最初のステップだと思います。
小さい頃から海外でプレーすることを夢みていました。
日本はアジアで最もサッカーが強い国で特に日本代表はとても有名で多くの日本人選手が海外でプレーしています。
11月に藤枝MYFCで1週間トレーニングに参加し、大変勉強になりました。
その中でクラブの概念や日本のことを学びました。
チームのために全身全霊でプレーし、さらに様々なことに挑戦していきたいです。
また、カンボジアの次の世代のために自分自身が道標になり、今後も彼らの目標となる存在になりたいと思っております。
これまで応援していただいた関係者はじめ、サポーターの皆さん応援ありがとうございました。(記事引用元:http://nyonyum.net/archives/14340)
カンボジア人は本当に身体能力が高く、今後色々なスポーツで世界的に活躍する選手が出てくると思うので、今回のJリーグへの挑戦もとても楽しみです!