僕がカンボジアにソフトテニスを根付かせたいたった1つの理由

カンボジアのまさと(masato_ogiwara)です。

僕は現在カンボジアでソフトテニスのナショナルチームのコーチと、FIELD OF ZEROという農村にスポーツ教育を促進する活動(2017年5月現在は諸事情により休止中)の2つの活動をしています。

よくいろいろな人から、

お友達

お友達
なんでそんなにソフトテニスを普及させたいの?

 

ということを聞かれます。

 

その理由は、カンボジアでのソフトテニス普及への想いの記事でも書いていますが、僕が「ソフトテニスが好き」とか、「ソフトテニスは競技として面白いから」とかだけではありません。

 

そこで今回は上の記事とはまた別に、実際に2年間普及の現場に入って気がついた、僕がカンボジアにソフトテニスを根付かせたいたった1つの理由について書きます。

発展途上国ならではのソフトテニスの可能性

 

カンボジアは20数年前まで内戦をしていた、そう遠くない過去に暗い歴史を持つ国です。

 

しかし、首都プノンペンは凄まじい勢いで経済成長をしており、発展途上国といわれているものの、暗い過去があったことを忘れてしまうほどの活気や明るさがあります。

 

 

僕は今そんなカンボジアで、「昔ストリートチルドレンだった人」や、「家が貧しく学校へ通うことのできなかった人」「ポルポト政権の大虐殺時代を生き抜いて来た人」たちと一緒にソフトテニスをしています。

 

彼らのおかげで僕は、日本にいては気づけなかったソフトテニスの新しい可能性に気づくことができました。

 

それはカンボジアのように体育教育がまだまだ不足していて、国全体が貧困であるからこそ、ソフトテニスがマッチするということです。

 

その理由は以下の2つ。

 

非力でも怪我をしにくいスポーツ

 

カンボジア人は全体的に身体の線の細い人が多く、体格ががっちりした人はあまり多くありません。

特に農村へ行くと、子どもたちの身長が日本の同い年の子どもと比べてやや小さい印象を受けます。

 

ソフトテニスは、

 

  1. ラケットが軽く肩を壊しにくい
  2. 力(パワー)がなくてもできる
  3. ボールが柔らかく当たっても怪我をしにくい
  4. 人との接触がなく衝突による怪我をしない

 

以上の4つが、非力なカンボジアの子どもたちでも、怪我をせずに楽しめるスポーツとして向いているポイントです。

 

土の場所でもできる

 

日本の中学校がそうですが、ソフトテニスは土の上にラインを引いて(釘打ちなどをして)行ないますよね。

まさにカンボジアの農村にある学校の地面はたいてい土なので、日本の中学校などと同じような環境を作ることができます。

 

実際に僕がFIELD OF ZEROの活動で子どもたちと一緒に手作りしたテニスコートも土の場所でした。

 

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課題はラケットとボールなどの物品の調達

 

そうとは言ってもソフトテニスが普及するまでにはたくさんの課題があります。

その中でも一番大きな課題はやはり物品です。

 

【急募】使わなくなったボールをカンボジアへ寄付していただけませんでしょうか?の記事でも紹介していますが、カンボジアには現在ソフトテニス用品を購入できる場所が一つもありません

 

テニスコートやネットは手作りできるので、物品ほどの心配はありませんが、物がなければ始められるものも始められません。

 

 

 

 

 

物品はソフトテニスを普及をして行く上で今後ずっと課題になっていくので、支援という形ではなくカンボジア人の雇用を生むビジネスとして改善する方法を模索しています。

 

将来はカンボジアの体育の指導要領にソフトテニスを

 

日本のNPO団体ハートオブゴールドとカンボジア教育青年スポーツ省が一緒に作った中学校体育指導要領が、2016年に正式に認定されました。

この体育指導要領は頻繁に変わるものではありませんが、5年後、10年後、20年後のいつかまた改定をされるときには、ソフトテニスもなんらかなカタチで学校教育に入れてもらえないかを提案したいと思っています。

現在のカンボジア教育青年スポーツ省大臣も、カンボジアソフトテニスの活動を評価してくださっているので、ソフトテニスを学校教育に紐づけていける可能性はゼロではないと感じています。

ハートオブゴールドの有森さん、西山さん、米山さんもそう思いますよね!!!ね?

 

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日本でもソフトテニスが学校教育とともに普及していったように、これからはカンボジアでもソフトテニスを学校教育に結び付けられるようにアプローチしていきます。

 

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ソフトテニスが人生を豊かにする

Hanaさん(@SFphoto87)よりご提供

 

僕がカンボジアにソフトテニスを根付かせたいたった1つの理由。

それはソフトテニスが

カンボジアという国に

カンボジア人に

向いているスポーツだからこそ、一人でも多くの人がソフトテニスを通じて、より人生を豊かにできるきっかけになると信じてやまないからです。

 

 

僕がソフトテニスを通じて豊かな人生を歩めたように、彼らもソフトテニスを通じてさまざまな体験や素晴らしい仲間に出会い、ソフトテニスが人生を豊かにするきっかけになってくれれば、そんな嬉しいことはありません。

ソフトテニスをしなくても、カンボジア人である彼らはとても勤勉で真面目なので、自らの力で幸せを掴んでいくと思いますが、

 

せっかくなら平和の象徴であるスポーツを通して

 

どうせスポーツをするなら僕の大好きなソフトテニスを通して

 

誰か一人でも豊かな人生を送ることができたら、僕がカンボジアに来た意味があったと言えるような気がします。

 

カンボジアでソフトテニスの普及を始め早3年目。カンボジア生活5年目。

 

現状維持に留まらず、どんどん新しいこと、わくわくすることにチャレンジしていきます!

 

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