カンボジアのまさとです。
今年の日本は本当に自然災害が多く、どこに住んでいても油断できない状態が続いていますよね。
そこで、もしじぶんの身近で大きな災害が起きてしまったときに適切な対処ができないとヤバイと感じたので、色々と調べてみました。
なにか起きてしまってから調べていては間に合わないので、事前にある程度把握しておくのがオススメです。
▼この記事はこんな人におすすめ!
- もし今被災したらどうやって親族や友人に安否を伝えればいいかわからない人
- 友人や親族が被災した際に安否の確認や伝言を受け取る方法を知らない人
- 緊急避難準備をまったくしていない人
災害用伝言ダイヤルの活用方法を知っておこう
地震などの災害があった時には、今じぶんの持っている携帯電話やスマホでは被災地への連絡が繋がりにくくなります。
実際にぼくも東日本大震災の時に、第二の故郷である仙台の友人になかなか連絡がつかず、居ても立っても居られない経験をしました。(幸いなことにみんな無事でした。)
そんな緊急時に利用できるのが、公衆電話や災害時に避難所などに設置される災害時用公衆電話の災害用伝言ダイヤルです。
災害用伝言ダイヤルとは
災害用伝言ダイヤルというのは、誰でもなんとなくは聞いたことがあっても、実際にはどんなものかよくわかっていない人がほとんどなのではないでしょうか。
この災害用伝言ダイヤルとは、災害が起きたことによって、多くの方がじぶんの身寄りに連絡をすることで、被災地への回線が混み合い繋がりにくくなってしまったときに提供される音声の伝言板のことです。
災害用伝言ダイヤル:171
いざという時に使うのが初めてだとスムーズに利用できず手間を取ってしまう可能性もあるので、もし時間がある人は、事前に体験利用をしておくのがおすすめです。
注意!格安SIMでは災害用伝言ダイヤル171は利用できない
最近ではドコモ、ソフトバンク、auなどのキャリアをやめて、格安SIMに乗り換えている人も多いのではないでしょうか。
この三大キャリア以外の格安SIMの場合には、災害用伝言ダイヤル171が利用できなくなり、そのほかの災害用伝言ダイヤルが用意されていないので注意してください。
しかし、その代わりにウェブ上でこの災害用伝言ダイヤルの機能を果たしてくれる【web171】というサービスがあるので、こちらをすぐに利用できるようにしておきましょう。
使い方は災害用伝言ダイヤル171とほぼ同じで、災害時のみ利用することができるので、すぐにアクセスできるように、ブックマーク登録しておくのがおすすめです。
web171はこちら:http://web171.jp/
こちらも、いざという時に相手に伝言がしっかり伝わるように、緊急時に連絡をしたい相手にも【web171】のことを伝えておくようにしてください。
もし被災してしまった際に、混乱したくないという人は、毎月1日と15日には体験利用ができるようになっているので、あらかじめ利用してみてやり方をを把握しておくことをオススメします。
▼体験利用について:災害用伝言板(web171)体験利用のご案内 | NTT東日本
今すぐにやるべきこと
今日本はいつ大きな災害が起きるかわかりません。
被災してから「やっておけばよかった」となっても、時すでに遅しなので、これから説明する2つのことを今すぐにやっておきましょう。
家族や仲のいい友人に知らせる
この災害用伝言板は伝言を伝えたい相手も、このようなサービスがあることを知らなければ、そもそも伝わらないので、まずは緊急時に連絡を取る相手にも、このサービスの存在と必要な情報を伝えておくようにしましょう。
災害用伝言板を利用する際に必要な情報はこちら。
- じぶんの名前
- 電話番号
以上の2つを登録して伝言を残すことができる(伝言を聞くことができる)ので、被災した場合には、災害伝言ダイヤル(171)もしくはweb171に伝言を残すことを共通認識しておきましょう。
体験利用をしてみる
体験利用ができる日は限定されているので、今すぐにはできないかもしれませんが、事前に被災時に連絡を取り合う家族や友人とは利用しておくようにしましょう。
無料で体験できるので、ぜひやってみてください!
緊急事態に備えておこう!
【備えあれば憂いなし】という言葉があるように、前もって用意しておくことで最悪の事態を防ぐことができることもあるので、他人事だと思わず、もし今自分が被災したらという視点を持って考えて欲しいと思います。
特に、今回紹介した災害用伝言板の171とweb171に関しては、絶対に緊急時に連絡を取りたい人にはシェアしておいてください。
また、被災時には水や電気で困ることが多いということもよく聞くので、以下のグッズも持っていないのであれば、用意して備えておくようにしましょう。
もしもう少し安いほうが助かるという方にはこちらがおすすめです。
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じぶんの身は自分で守らないといけない時があるので、災害時に適切な行動ができるようにするためにも、今のうちからしっかりと準備しておきましょう!