カンボジアのまさとです。
海外のATMで日本の口座からお金を引き出す方法を紹介します。
海外在住の人も、旅行の人も、海外のATMでお金を引き出す機会はあると思うので、是非参考にしてみてくださいね。
海外でも引き出せるおすすめクレジットカード
この記事はカンボジアにある一部のATMの使い方の紹介で、多分他の国のATMでもそれほど手順に差はないと思いますが、もし万が一間違っているところがあればご指摘ください。
こんな悩みを解決!
- 海外でのATMの使い方や手順が分からない
- 海外のATMで使えるクレジットカードを作りたいけど、どれがいいの?
ATMでお金を引き出す手順
ここからは実際に僕がお金を引き出してきたので、その手順を写真で追いながら説明していきます。
1.初期画面
こちらが初期画面です。
右下にある【CARD】のところにカードを入れましょう。
2.使用言語を選ぶ
次に使用言語を選びます。
この場合には上から順に「英語」、「クメール語」、「中国語」となっていたので、僕は「英語」を選択しました。
3.パスワードを入力
次にお金を引き出すためのパスワード(PINコード)を入力します。
4.引き出す通貨を選択
次に引き出すお金の通貨を選びます。
カンボジアの場合は「USドル」と現地の「カンボジアリエル」が使えるので、いずれかを選ぶことができます。
僕はUSドルが良かったので、「USドル」を選択しました。
5.現金の引き出しを選択する
次に、現金の引き出しである「Cash Withdrawal」を選択。
6.再度パスワードを入力
ここでもう一度先程と同様のパスワード(PINコード)を入力します。
7.預金からお金を引き出すを選択する
次は預金からお金を引き出す(From Saving)を選択します。
もしクレジットから引き出す人は、From Creditを選択してください。
8.引き出す金額を入力
次に引き出す金額を入力します。
ATMによっては引き出せる限度額が異なるので、引き出したい金額が一度では引き出せない可能性があります。
カンボジアの場合には、$500のところや、$1000のところとまちまちです。
9.レシートをもらう
次にレシートがいるか、いらないかをチェックします。
10.ちょっと待ちます
ほんの少し待ちます。
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11.引き出し手数料の確認
次に引き出し手数料を確認して「Yes」を押します。(Yesを選ばないと取引がキャンセルされます)
ちなみに$1000引き出す際の手数料はなんと$9(約1000円)でした。
めちゃたけえ。。。
この手数料もATMによって違うようですが、$500引き出す時と$1000引き出す時でもまた変わるみたいです。
にしてもたけえ。。。
12.お金を受け取る
最後にお金とカードを受け取って完了です。
初めてお金を引き出すときには、手続きが無事完了したことで満足してしまい、お金とカードを忘れていってしまう人が多いので、最後まで気を抜かずに注意してください。
13.レシートを受け取る
途中の「レシートを受け取る」を選択した人は、最後にレシート(左下)が出てくるので、レシートを受け取って帰りましょう。
海外でお金を引き出す時の注意点
最後に海外でお金を引き出す時の注意点をいくつか紹介します。
注意点を知っておくだけでもトラブルを回避することができるので、ぜひ知っておいてほしいと思います。
自分の持っているカードが対応しているかを確認
海外のATMは日本で使えるカードが全て使えるわけではありません。
VISA、MasterCard、JCB、Plusとか色々ATMによって書いてあるので、自分のカードが使おうとしているATMに対応しているかを確認しましょう。
ポイント
対応しているカードはATMによる
海外で使えそうなカードがない人は?
もし海外で引き出せそうなカードを持っていない!という方は、海外旅行へ行く前に事前に海外で対応しているクレジットカードを作っておきましょう。
特にこれらのクレジットカードは、海外旅行保険付帯のものなので、まだお持ちでない人は1枚くらい持っておくことをオススメします。(海外保険が適用される条件は各カード会社によって異なるのできちんと確認しましょう!!)
夜のATMはとても危険!
夜のATMはとても危険です。
カンボジアでは以前、夜中にATMを利用した人がそのまま襲撃されて殺されてしまうという事件がありました。
それくらいATMの場所は、「そこにいる人はある程度まとまったお金を持っている」として強盗が常に目をつけています。
そのため、海外で夜に一人で出歩いてATMでお金を引き出すことはやめましょう。
ポイント
夜は基本的にATMを利用しない
昼間でもできるだけ人通りの多いATMを利用しよう
じゃあ「昼間ならさすがに安全でしょ」と思うかもしれませんが、油断は大敵です。
ひったくりや強盗は昼夜関係なく行われることが多く、夜は”特に”多いですが、昼間もよくひったくりは起こります。
なので、できるだけ人通りの多いところや建物の中にあるATMなどを利用することをオススメします。
ポイント
人気(ひとけ)のないところのATMの利用は昼間でも避ける
手数料が日本と比べ高い
上では引き出し手数料が$9(約1000円)と書きましたが、実際にはATM使用料?や各銀行が設定する為替金額があるので、すべて加算するとだいたい一般為替の+6円くらいが全体の引き出し手数料としてかかるイメージです。
例($1が100円として想定)
- 手数料が無料だった場合:$1000引き出すと10万円口座から引かれる
- 海外のATMの場合:$1000引き出すと10万6000円口座から引かれる
この+6円というのは僕のこれまでの利用履歴からの計算なので、公式なものがどうかは、はっきりわかりませんが、単純に海外で10万円引き出すと約6000円手数料で取られるということを覚えておいてください。(まさと調べ)
もし引き出し手数料の安い銀行ご存知の方がいましたら、ご教示いただけますと嬉しいです!
海外では多額の現金を持ち歩かないのが鉄則なので、お金を持たなくてもいいという安心感と海外でも日本においてあるお金を引き出せるという便利さがあるので、決して損をするというわけではありませんが、海外でATMを使うということは「こういうもの」と知っておくといいかもしれませんね。
お金やカードの取り忘れに注意
日本のATMとは勝手が違うので、お金とカードの取り忘れが多いです。
お金を引き出しにいってるのにそんなのありえないっていう人ほど危ないので、ちゃんとお金とカードを忘れずに取りましょう。
ポイント
お金とカードは絶対に取り忘れない!
まとめ
以上が海外でのATMの利用方法でした。
日本とは使い方が微妙に異なるので注意することが多いですが、必要な時があると思うので、ぜひ覚えておいてくださいね。
海外でも引き出せるクレジットカードのおすすめまとめ
海外ATMの使い方をもっとわかりやすく以下のカード会社が解説してくれているので、もっと詳しく知りたい人は参考にしてみてください。