最近は初心者向けのブログ開設のお手伝いをしているブロガーのまさとです。
ブログ初心者がやってしまいがちな規約違反の例があれば知りたい。
という方に向けて、ブログでカンボジアの生活費をまかなっているぼくが、ブログ初心者がついついやってしまいがちなミスや規約違反を紹介します。
最初はアドセンスではなかなか稼げませんが、初めてじぶんでお金を稼ぐ経験としては貴重な一歩になるので、規約違反にならないためにぜひ確認しておきましょう。
グーグルアドセンスでやってしまいがちな規約違反例
ブログを始めたばかりの時には、何がやっていいことで何がやっていけないことかの判断ができませんよね。
表示がおかしくなってしまったり、記事が見づらくなってしまうような失敗であればすぐ修正できますが、アドセンスの失敗はもったいないので、規約違反にならないようあらかじめ注意しておきましょう。
ここでは初心者がやってしまいがちな3つの規約違反の例を紹介します。
グーグルアナリティクスのスクショを載せる
ブログを続けていると分かりますが、収益報告やPV数の報告記事は結構読まれるので、それをネタにして書く時に、アナリティクスの画面をスクショしてモザイク加工せずに使っちゃう人がいます。
しかし、アナリティクスの情報はグーグルの機密情報なので、勝手に公開しちゃダメなんですね。
グーグルの秘密保持についてはこちら。
9. 秘密保持
お客様は、当社の事前の書面による承諾なく Google 機密情報を開示しないことに合意するものとします。「Google 機密情報」には、
(a)本サービスに関連する一切の Google のソフトウェア、技術および文書、
(b)本サービスとの関係において広告媒体の実績に関連したクリックスルー率その他の統計、
(c)本サービスにおけるベータ版機能の存在およびそれに関する情報、ならびに
(d)Google により提供されるその他の情報であって、機密であると指定されるか、それが提示される状況において通常機密とみなされるものが含まれます。(引用元:Google AdSense – 利用規約)
これを見る限り、スクショだけではなくPV数だけを書くのも該当しちゃうのでは?という感じなので、僕は収益報告やPVを公開をしたことがありません。
じぶんでブログの広告をクリックする
ぼくは怖くて試したことがないので、実際どうなるのか?というのは分かりませんが、グーグルの規約では自分で自分のブログに掲載した広告をクリックすることはNGとされています。
でも普通に考えたらダメですよね。笑
これに関するグーグルの規約内容はこちら。
無効なクリックとインプレッション
サイト運営者様が自分の広告をクリックしたり、手動や他の方法で表示回数やクリック数を作為的に増加させたりすることは禁止されています。
詳細
Google 広告は、作為なく、本当に興味を持ったユーザーによってクリックされるものである必要があります。
そのため、Google 広告を作為的にクリックしたり表示したりする行為は固く禁止されています。禁止されている行為には、手作業による反復的なクリックや表示、クリックや表示を自動生成するツールの使用、ロボットや不正なソフトウェアの使用などがありますが、これらに限定されません。
サイト運営者様がご自身のサイトに表示される広告をクリックする行為は、どのような理由があっても認められませんのでご注意ください。(引用元:AdSense プログラムポリシー)
誰がクリックしたのかバレないのでは?と思う方もいるかもしれませんが、グーグルにはすべてお見通しなので、目の前の小銭稼ぎのために自己クリックするのは、長い目で見たら大損なのでやめておきましょう。
読者にクリックを誘導または依頼する
アドセンスとアフィリエイトの決定的な違いとも言えるのは、このクリック誘導ができるかどうかです。
アフィリエイトの場合には、「詳細はこちら」などという形でクリックを誘導できますが、グーグルアドセンスの場合には禁止されています。
クリック禁止の詳細はこちら。
クリックの誘導
サイト運営者様が自分の広告をクリックするようユーザーに促したり、クリック数を増やすために不正な方法を使用したりすることは禁止されています。
これには、広告を表示したり検索したりすれば報酬を提供するとユーザーに持ちかけること、そうした行為に対して第三者に支払いを約束すること、個々の広告の横に画像を配置することなどが含まれますが、これらに限定されません。(引用元:AdSense プログラムポリシー)
これと同様にクリックに関するルールは他にもあります。
- 広告を表示したり検索したりすれば報酬を提供するとユーザーに持ちかけること、そうした行為に対して第三者に支払いを約束すること。
- 「広告をクリック」、「協力してください」、「これらのリンクへアクセス」、またはその他の同様の表現を使用して、Google 広告をクリックするようユーザーを誘導すること。
- 矢印またはその他の画像やレイアウトを使用して、広告にユーザーの注目を集めること。
- 広告の近くに誤解を招くような画像を表示すること。
- フローティング ボックス スクリプト(コンテンツなどの上に表示されるウィンドウのようなボックス型の表示領域で、通常はマウスなどで移動できるもの)に広告を配置すること。
- ページの他のコンテンツと見分けがつかないような広告のデザインやレイアウトを使用すること。
- 広告と見分けがつかないようなサイトのデザインやレイアウトを使用すること。
- Google の広告ユニットの上部に誤解を招くようなラベルを表示すること。たとえば、「スポンサーリンク」や「広告」は使用できますが、「お気に入りサイト」や「本日の特典」などは使用できません。
これは結構気をつけないといけない部分も多いので、初心者の方で知識がなくてわからない方もとりあえず読んでおくようにしましょう。
グーグルアドセンスは立派な収入源
ブログを始めた当初はグーグルアドセンスの収益は雀の涙程度ですが、決してバカにしてはいけません。
なぜならブログで稼いだ1円は、アルバイトをして稼いだ1円とは違い、自分自身の力で稼いだ1円だから。
これはつまりブログはビジネスであり、事業として取り組むことができるということです。
そのため、たった1円でもそれを掛け算して100円、1,000円、10,000円としていくことができたら、立派な収入になりますよね。
アドセンス収益はある程度PV数に比例して増えていくので、PV数の多いブログを作り込むことができれば決して夢ではありません。
ぜひこれを機に、自分のブログがアドセンスの規約違反に該当していないかを再確認し、広告表示がストップさせられてしまうことがないようにしてくださいね。
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