49人が10年間ソフトテニスの普及のために海外に移住すれば、2028年のオリンピックにソフトテニスが正式種目になる

カンボジアのまさと(masato_ogiwara)です。

僕は日本でソフトテニス関係者の方々に会うたびに、

「ソフトテニスを将来オリンピック競技にできるように働きかけていきたい」
という話をします。

その時にほぼ100%言われるのが、

「ソフトテニスはオリンピック競技になるのは無理だよ」

ということを言われます。

そこで僕は毎回のように、

「その理由はなんですか?」

と聞くとほとんどの人が、

「競技人口が少なすぎるでしょ」

というように言いますが、ほとんどの人が世界のソフトテニス人口を把握していないし、オリンピックの競技種目の条件などを理解していません。

ソフトテニスの競技性、歴史を考えても、ソフトテニスがオリンピック種目になることは不思議なことじゃない。

絶対に無理じゃない。

そこで今回はそのような感覚だけの話ではなく、僕が実際にカンボジアで普及活動をしてわかったこと、これまで調査した数字や、実際のデータをもとに、ソフトテニスのオリンピック正式種目への可能性について考えてみたいと思います。

オリンピック種目になる条件との比較

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まず、そもそもオリンピック種目に選ばれるためにはどのような条件が必要なのでしょうか。

開催国での普及がされていればいいのでしょうか?

もちろんそういうわけではないことは周知の通りだと思います。

そこで(財)日本オリンピック委員会のオリンピック憲章で紹介されている『競技プログラム、競技・種別・種目の出場資格の認定』について紹介していきましょう。

少し長いので、ポイントだけ説明します。

 

1.1.1 オリンピアード競技大会のプログラムに含めることができるのは、

男性によっては、少なくとも75か国、4大陸で、
女性によっては、少なくとも40か国3大陸で

広くおこなわれている競技のみとする。

 

以上のようにあります。

 

ソフトテニスの競技国数は?

 

2015年に開催されたソフトテニス世界選手権@インドの参加国を見てみると、男女合わせても26カ国しか出場できていません。

そうなると、実際の規定よりも大幅に競技参加国が足りてないと言えます。

関連記事:世界のソフトテニス人口|まさと調べ

 

36(引用元:http://softtennis.in/nomber-of-participat.html)

 

また競技・種別・種目を加えるための承認基準の中に以下のような文言もあります。

 

4.1 オリンピック競技大会のプログラムに含められるためには、いかなる競技、種別、種目もこの規則で定められた条件を満たしていなければならない

 

 

現状でどれくらいの競技国数のギャップがあるかというと、

  • 男子でいうと26/75なので49カ国
  • 女子でいうと 17/40なので23カ国

 

つまり、新規開拓するという意味で49人がソフトテニスの普及のために海外に移住すれば、将来的に競技国数をあげることは可能ということです。

 

もっと言えば、国際連盟に加盟している国(ソフトテニスの連盟や協会を持っている国)はすでに43カ国ある(2016年6月現在)ので、49人も必要ない可能性すらあります。

▼関連記事:世界のソフトテニス人口|まさと調べ

 

ソフトテニスがオリンピック競技になる可能性は?

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結論から言うと、

上で紹介した競技国数を増やして、競技人口の増加をして行くということは行わなければいけないという前提のもと、将来的にはソフトテニスがオリンピック競技になる可能性はあります

それとは別に、オリンピックアジェンダ2020の提言の中の提言10の三つ目には、

 

OCOG(Organising Committee for the Olympic Games)が当該オリンピック競技大会のオリンピック・プログラムに、1つまた は複数の種目を追加すると提案することをIOCは容認する。

 

という内容の文章もあります。

 

これは自力でソフトテニスプログラムとしての加入が出来なくても、まずは硬式テニスのプログラムに「ソフトテニス種目」として参入する可能性があるということです。

 

そのため、ソフトテニスがオリンピック種目に加入する方法は大きく二つ。

  • 競技国数、人口を条件に満たす
  • 硬式テニスの種目の一つになる

 

ソフトテニスとしてオリンピック競技になるためには?

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以上のことを踏まえソフトテニスとしてオリンピック競技になるためには以下の条件を満たす必要があります

 

  1. ソフトテニスの競技参加国数が男子75カ国4大陸以上、女子40カ国3大陸以上になるということ。
  2. OCOG(Organising Committee for the Olympic Games)がソフトテニスを参加種目として認めること。

 

上記のことはもちろん簡単にできることではありませんが、決して不可能なことではないと思っています。

しかし、現状の数字を見て思うことは、やはり現地に根付いて活動する人材が必要だということです。

 

ソフトテニスをオリンピック競技にするために必要なのは戦略

 

競技国数の現状とオリンピック加入に必要な49カ国のギャップを埋めるために、49人の人材が10年間ソフトテニスの普及のために海外に移住すれば、きっとその成果は10年後に出ていることと思います。

 

 

東京オリンピックの時に叶えられなかったソフトテニス愛好家700万人の夢を繋ぐために、実現できる方向を模索していく必要があります。

できない理由を見つけて諦めるのは簡単だけど、できる方向を見つけ出すことが、今ソフトテニスの発展に求められていること。

 

テニスコートを作っている様子

 

僕は本当に人に恵まれ、カンボジアでの普及活動を多くの人が助けてくれて、今でも助けてもらっています。

 

先日の【急募】使わなくなったボールをカンボジアへ寄付していただけませんでしょうか?では本当に多くの方から寄付をいただき、ソフトテニス愛好家の方々の温かさを実感しました。

 

 

おかげさまで僕は、丸2年間カンボジアでソフトテニスの普及を実際に現地で行うことができ、海外普及に絶対的に必要なこと普及して行くための方法を知りました。

だからこそこれからは僕がこの海外普及のノウハウを、同じ志を持つ仲間に共有していく立場でもあると思っています。

 

うまくいくかどうかはやらなきゃわからないし、やってもうまくいかないかもしれない。

でも、誰かがやらないと何も始まらないし、何も生まれない。
「ソフトテニスをオリンピック競技に!」

 

なんて未知で馬鹿げた話だと思う人も多いと思いますが、僕は実現に向け、同じ志を持つ仲間を増やしてくためにも発信していきます!

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