いまは弱くてもいい、勝てなくてもいい。そのかわりどこよりも応援されるチームになろう。

カンボジアのまさと(masato_ogiwara)です。

このタイトルの言葉は、カンボジアチームが本格的に始動しだした2015年からずっと僕が彼らに言い続けている言葉です。

僕たちカンボジアチームは、そんな応援されるチームになれているでしょうか。

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3月17日から僕はCAMPFIREというサービスを利用して、クラウドファンディングを開始しました。

 

 

今回はなぜクラウドファンディングを始めたのか?という背景と、僕のクラウドファンディングへの想いを紹介させてください。

 

クラウドファンディングを始めた理由

 

カンボジアの首都プノンペンは経済発展が著しいですが、カンボジアの国全体で見るとまだまだ発展途上であるため、スポーツの必要性などへの理解は弱いのが現状です。

そうとは言っても、国全体でスポーツ振興をしていこうという流れがここ数年で見られ、第一回ナショナルゲーム(日本でいう国体)が開催されるなど、少しずつスポーツ文化が根付きつつあります。

そのような流れがある中で今回、クラウドファンディングを行わなくてはいけない理由があります。

 

カンボジアソフトテニスチームの存続の危機

(写真提供:Hanaちゃん(@SFphoto87 ))

 

それは、カンボジアソフトテニスチームの存続が危ぶまれていることです。

ソフトテニスの場合「非オリンピック種目」ということもあり、国からの期待は小さく、国際大会でメダルを獲得することができなければ、国からの活動予算が削られてしまうという現状があります。

 

この活動予算が削られてしまうと何が起こるかというと、

 

  1. 寮生活できる選手の人数を確保できない(=選手が減る)
  2. 国際大会への参加ができない(=活動する目的を失う)
  3. ①と②の結果、ソフトテニスの普及が止まる

 

このように国からの予算がなければ、選手の生活を確保できないため、競技としての普及・発展が止まってしまいます。

特に今年の夏に行われるアジア競技会に向けて、どのスポーツも力を入れ始めていることもあり、メダルを獲得できない、もしくはメダル獲得への努力をしない競技に対しては、支援を減らさざるを得ないという流れがあります。

そのため、非オリンピック種目である競技はどのスポーツも生き残りをかけて必死です。

そこで僕は、彼らの「ソフトテニスで世界一になりたい!」という想いを未来につなぐためにも、

ソフトテニスの世界トップである日本でトレーニング合宿をすることで、選手のレベルアップを図るだけでなく、カンボジアオリンピック委員会へ対しても、メダル獲得への努力を行なっていることを示すべく、クラウドファンディングを立ち上げました。

 

クラウドファンディングへの想い

 

今回僕はクラウドファンディングで、日本での合宿の実現を目標とすることは当然ですが、それとは別に期待していることがあります。

 

諦めることに慣れている彼らの意識を変えたい

(写真提供:Hanaちゃん(@SFphoto87 ))

 

カンボジアの大手新聞社プノンペンポストでも取り上げていただいていますが、カンボジアソフトテニスチームのメンバーの中には、家庭の事情により学校に通えなかった選手がたくさんいます。

そのため、彼らは自分たちは恵まれない環境で育ったため、うまくいかないことが多いのは仕方ないことであるというように、諦めることに慣れてしまっています。

 

そんな彼らの意識を変えることは難しく、これは僕が当初から抱える悩みの一つでもあります。

 

しかし、今回僕は彼らに、

 

まさと

まさと
なにがなんでも日本での合宿を実現させよう。

できない理由は探せばいくらでもあるけれど、将来僕たちが世界一になるために通る一つの試練だと思って、これを乗り越えてまたひとつ強くなろう。

カンボジアチームを応援してくれる仲間はいっぱいいるからきっと大丈夫。がんばろう。

 

という話をし、彼らにクラウドファンディングを行うことで、資金調達する旨を伝えました。

現段階ではまだまだクラウドファンディングが成功するかどうかはわかりませんが、このプロジェクトが達成できれば、彼らに「諦めなければ道は拓ける」ということが少しでも伝わるのではないかと思っています。

 

応援してくれる仲間がたくさんいることを改めて実感してほしい

 

カンボジアではソフトテニス用品は一切手に入りません

そんな状況の中、なぜ現在カンボジアでソフトテニスの普及活動ができているのかというと、メーカーさまやテニスショップをやられている方々、個人のソフトテニス愛好家の皆様が、カンボジアチームのために有志で寄付をしてくださっているからです。

ご支援くださるみなさまのおかげで、これまで首都プノンペンのナショナルチームだけだったのが、現在では7つの州でソフトテニスが行われるようになりました。

そこで今回クラウドファンディングを行うことによって、カンボジアチームは日本から応援してくれる仲間がたくさんいることを、改めて彼らに感じてもらい、感謝の気持ちを再認識してほしいと思っています。

 

カンボジアのまさとです。 【急募】使わなくなったボールをカンボジアへ寄付していただけませんでしょうか?でボールの寄付を募ったところ、全部で...

 

ソフトテニスは日本発祥のスポーツ|誇りを持って世界へ広めるべき。

 

ソフトテニスは日本発祥のスポーツです。

僕は日本発祥のスポーツであるソフトテニスだからこそ、カンボジアだけに限らず、日本人が中心になって誇りを持って世界に広げていくべきだと思っています。

カンボジアでソフトテニスを普及させるにあたり、これまで数多くの方々にご支援、応援いただいたおかげで活動を続けてこれました。

 

よくいろいろな方から、

Aさん

Aさん
頑張ってるね!

とか、

Bさん

Bさん
日本人ひとりですごいね!

 

と言っていただけることがありますが、僕はひとりでこの活動を行なっていると思ったことは一度もありません

たしかに現地にいるのは僕ひとりですが、実際にはカンボジアチームのためにボールやラケットを自腹で輸送してくださる方々や、現地に足を運び、カンボジア人の選手たちと一緒にソフトテニスをしてくれた方々がいたからこそ成り立っている活動です。

 

そのため、この活動は僕ひとりではなく、日本にいる多くのソフトテニス愛好家の方と一緒に行なっている活動だと思っています。

 

 

ソフトテニスのなかったカンボジアに、ソフトテニスをもっと根付かせていくことが、これまで支援してくださった仲間である方々への恩返しでもあり、ソフトテニスと出会ったことで、夢を描けるようになったカンボジア人の未来をより明るくするために必要なことです。

これまでたくさんの方々に励まされ、応援していただいたおかげで続けることができているこの活動を、ここで終わらせるわけにはいきません。

ぜひ、ソフトテニスに人生を賭ける彼らの想いを未来につなぐためにも、本プロジェクトを一緒に応援していただけないでしょうか。

よろしくお願いいたします!

 

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